サンタフェへの道:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
サンタフェへの道
サンタフェへの道
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サンタフェへの道

1955年7月15日公開、西部劇
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クレイ・フィッシャーの小説から「月下の銃声」のリリー・ヘイワードが脚色、「コロラドの急襲」のウィリアム・ウィットニーが監督した色彩西部劇。「アリゾナの勇者」のシドニー・ピッカーが製作した1955年作品である。トルーカラーの撮影はバッド・サッカリー、音楽は「地獄の砦」のR・デイル・バッツである。主演は「ギャングを狙う男」のジョン・ペイン、わが国初登場のフェイス・ドマーグ、「曠野の追撃」のロッド・キャメロンで、「コロラドの急襲」のスリム・ピケンズ、「異教徒の旗印」のレオ・ゴードン、「太鼓の響き」のアンソニー・カルーソーなどが助演する。

ストーリー

開拓時代の西部。道案内のカービー・ランドルフ(ジョン・ペイン)は開拓者の幌馬車隊の安全を計るためカイオワ族インディアンにこわれた銃を売ったが、そのため酋長サタンクの怒りを買い、幌馬車隊は全員虐殺されてしまった。以来カービーと相棒のサムは仲間外れにされ、彼はインディアンに深いうらみを抱いた。しかしメキシコ革命軍向けの小銃弾薬を満載した幌馬車隊が2人をやとった。この幌馬車隊はジェス(ロッド・キャメロン)とオーレリー(フェイス・ドマーグ)が半分ずつ権利を持っているもので、カービーが馬を暴走させたサタンクの妨碍をうまく捌いたのがきっかけとなって、カービーとオーレリーは愛し合うようになった。オーレリーと結婚するつもりだったジェスは彼女に手を出すなとカービーに警告した。ある夜カービーとオーレリーの密会を見、さらに手下のタスがサタンクと通じていることを知ったジェスは、翌日タスを殺し、死体を馬にくくりつけてインディアンをおびき出し、大損害を与えた。そしてサタンクには幌馬車隊の安全を条件にカービーを引き渡そうと提案した。幌馬車隊の武器弾薬を奪おうとする下心のあるサタンクは提案を容れたが、人質となったカービーはこの計画を知り、脱走して幌馬車隊に急を告げた。直ちにカイオワ族は来襲し、大激戦のうちにジェスは倒れた。カイオワ族は撃退され、オーレリーについていたインディアンの女中が死のまぎわに実は彼女の母であることを告白し、カービーに後事を頼んだことで、彼のインディアンに対する憎しみも消えた。そして晴れてこの混血の美女オーレリーと結ばれたカービーは、楽しくサンタ・フェへの旅をつづけた。

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作品データ

原題
Santa Fe Passage
製作年
1955年
製作国
アメリカ
配給
リパブリック日本支社=NCC
初公開日
1955年7月15日
製作会社
リパブリック映画
ジャンル
西部劇


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