ベンジャミン・バトン 数奇な人生|MOVIE WALKER PRESS
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

2009年2月7日公開,167分
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ブラッド・ピット主演による感動のヒューマン・ファンタジー。80歳の赤ん坊としてこの世に誕生し、激動の20世紀を生き抜いていく主人公の切ない恋を語り明かす。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1918年、生まれつき年老いていた赤ん坊が黒人女性に拾われ、ベンジャミンと名付けられる。老人たちの養護施設で育てられた彼は、年を重ねるごとに若返り、デイジーという美少女と運命的にめぐり合う。

作品データ

原題
The Curious Case of Benjamin Button
製作年
2008年
製作国
アメリカ
配給
ワーナー・ブラザース映画
上映時間
167分

[c]2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros. Entertainment All Rights Reserved [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

3.6
  • rikoriko2255

    ミチさん

    3.0
    2010/2/7

    ブラピとケイト・ブランシェットという稀代の名優の競演の割りに敬遠していたのは、素材の切なさです。もし、ある人の時間軸が他の人と逆にずれていたら・・・。確かに我々が老人になるということは、様々なものを失うことです。が、子供になるということとはちょっと違います。ケイトが言うように、「誰でも最後はおむつをするのだから」と言っても。 私の母は老人ホームにいますが、入居者は皆、子供に帰る訳ではありません。皆、自尊心を持って、昔できていたことを懐かしがりながら、もう一度やってみたいという気持ちで一杯です。時間を戻したいというのは、全ての老人の夢でしょうね。その夢がかなうとしたら・・・。 確かに難しいテーマです。観終わってからも何度も考えさせられる問題でしょうね。 若いブラピは美しく、若いケイトも本当に美しいですが・・・。

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  • rikoriko2255

    レインボーパパ

    5.0
    2009/2/27

    80歳の姿でこの世に生を受け、齢を重ねるごとに肉体は若返っていく。でも、精神は普通の人と同じように齢を重ねていく。  時間を撒き戻せたら、あの時に戻れたら、きっとやり直すことができる。若返りは人の永遠の夢。  ベンジャミンは、傍から見れば年を経るごとに肉体的には若返る、まさに羨望の的だ。  でも、ベンジャミンにとっては、それは決して幸せだけをもたらすものではない。生みの親には捨てられ、真に愛する人とは、一時の間しか過ごせない。同じ時間を刻むことができないから。  自ら身を引く選択をしなければならない。人並みの幸せをあきらめなければならないなんて、辛く悲しい決断だ。  生まれながら貧富の差があるなど、人は決して平等ではないけれど、生まれてからは同じように年をとっていく。だから同じ時間を歩むことができるのだろう。  大きな感動ではないけれど、じわじわと心に沁みるものがあった。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2009/2/18

    …ファンタジックに尽きる。 過酷な人生かと問えば、そうでもない。人生の時間が人と逆行しているだけで、一度は捨てられた人生。しかし、結局は父親からは見捨てられず、多大な資産も相続したゆえ、妻子を置いて旅に出てしまえたのである。大概、若い時にはいろんな好奇心もあるから、そのための結果だろうか。人生大いに満喫したよな、ベンジャミン。 赤ちゃんになって死んでいくとは、この高齢化ご時勢、理想的と思ったのはあまりにも観方が偏っているのだろうか?

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2009/2/13

    まずは2時間47分という上映時間ですが、 これがまた全然長く感じません。 グイグイ引っ張り込むストーリーじゃなく どちらかというと淡々と進んでいきますが 全く上映時間の長さを感じさせません。 ベンジャミン・バトンの人生を 日記による回顧で語られていきます。 生から死までの一生が語られるのですが 老人の体で生まれ若返っていく人生は もちろん数奇な人生ですが そうした身体的特徴は関係なく ベンジャミンの過ごした人生は ある意味ごく普通の数奇じゃない人生だったように思います。 体が若返えろうが、生まれた者はいつか死んでいき 出会ったものはいつか別れが来る。 誰もが数奇であり数奇じゃない人生を過ごしていくのだと思います。 悪人が一人も出てこない作品っていうのも 観ていて気持ちを穏やかにさせる要因なんでしょうね。 それと観ていて思ったのですが 何か、どこか「フォレスト・ガンプ」の雰囲気を感じたんですが 脚本が「フォレスト・ガンプ」の脚本家だったんですね。納得。

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    5.0
    2009/2/11

    長さを感じさせないつくりになっています。当時の時代を感じさせる風景と人々も描かれています。深刻にみるより、生まれれば、必ず死が待っているということを考える映画だど思います。

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  • rikoriko2255

    映画観太郎

    5.0
    2009/2/10

    1918年、ニューオーリンズ。ある一組の夫婦に、男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。ショックを受けた男は、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。そして、施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊は、ベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン。 やがて少年期を迎えた、1930年の感謝祭の日、ベンジャミンは将来自分の人生を変えることになる少女と出逢う。 施設入居者のフラー夫人を訪ねてきた孫娘、6歳のデイジーだった。ふたりはすぐに心を通わせ、ベンジャミンは自分の秘密を打ち明けるが、デイジーはそのことを既に魂で感じていた・・・。 1962年、人生のちょうど真ん中で、遂にほぼ同じ年齢になった2人は、互いを慈しむように、強く優しく愛し合う。間もなく、デイジーは妊娠し女の子を出産する。しかし、日に日に若返るベンジャミンは、こんな自分では父親になれないと悩み、娘の1歳の誕生日の後、家を出て行く・・・。 月日は過ぎて、病床のデイジーの前で、娘のキャロラインが、自分の誕生日にベンジャミンから毎年送られてきていたバースデーカードを、1枚1枚読み上げる。このシーンで、ベンジャミンの、愛する家族と一緒に過ごすことができなかった無念と、娘への溢れる愛情を感じ、私は胸が熱くなった。 家族と過ごす1日1日を、今まで以上に大切に過ごそうと強く感じたシーンであった。 あらゆる年代での演技を可能とした、ハリウッドのデジタル技術には驚かされる。しかしそれ以上に感動したのは、2人の俳優の演技である。 ブラッド・ピットが演じたベンジャミンは、人とは違う年齢の重ね方をする特殊な人物である。この人物を、人と出逢い、深く関わりながら、やがて別れていくという、「普通の控え目な男」として演じきったところに、役者としての凄さを感じた。 デイジー役のケイト・ブランシェットは、その美しさは言うまでもなく、年齢ごとにベンジャミンとの関係を理解し、受け入れていくという、心理面の変化を見事に演じきっていた。 「人は皆、出逢っては別れ、愛する者を失う。それでも、人生は素晴らしい。」 この映画と出逢って、そのことをあらためて自分に気付かせてくれた今日という日に、私は心から感謝したい。

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  • rikoriko2255

    わたぼう

    3.0
    2009/2/8

    皆さんが書かれている通りです。 老いて生まれて、逆の人生を淡々と送ります。 メリハリもそんなに大きいものはないですが。。 じゃあ寝てしまうか? と聞かれると、そんな訳でもありません。 観る側も淡々と観れる映画です。 アクセントに小さな小さな笑いを混ぜてあります。 本当に小さな味付けですが、私はこの味付けが好きです。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2009/1/29

    老人の肉体を持って産まれた赤ん坊。 年を重ねるごとに若返る・・羨ましい話に感じるかもしれない。 人は、時間が逆に進み、嫌な出来事を無かった事にしてやり直したいと思うもの。 その願いの浅はかさを示しているかのようです。 お互いの年齢が重なり束の間の幸せな時を迎えた幼馴染のベンジャミンとデイジー。 彼の特異な体質を知っているが故にお似合いでは有ったのですが、故にこの先を知っている二人。 分別が有りすぎて切なくなります。 有るがままを受け入れ、重ねてきた時の経験を肌に刻み、最期を迎える事の美しさ、幸福さを訴えて居ます。 老人のブラピも見物ですが、ジョー・ブラック並に若返ったブラピは、それはもう麗しいですねぇ。ファンじゃなくても。 彼ほど、純白のただのTシャツが似合う人間は居ないかもしれない。 むしろ、彼に一番似合う衣装は、白の無地Tシャツにジーンズかも。 そして、ケイト。バレエダンサーの役ですが、身のこなしがダンサーになりきっていて、兎も角美しい。 うら若き頃の役も本当に少女のように初々しくて美しいです。 流石ですよねぇ♪

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2009/1/26

    映画は80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)のお話です。 母親はベンジャミンを産んですぐ死んでしまい、赤ん坊を見た父親は、その老人のような赤ん坊を見て驚き、モーダッシュで捨てに行ってしまういます。 なんてことを(;一_一) 運よくいい人に拾ってもらって育てられるのですが.............。 時間の流れを止められず、人とは違う数奇な人生を歩まなくてはならなかったベンジャミン。 はじめは話の流れがノロイです。 そのくせ、愛する人との出会い(子供のころ)が、なぜかあっという間に終わってしまい先に進んでしまうのが、あれって感じもしました。 彼は愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいきます。 おばあさんがベッドの上で日記を読んでもらって、その話がベンジャミンの生まれてから最後までを振り返って映像化されているのですが、構成的になんかタイタニックに似たようなところがありました。 2時間47分と長丁場の映画だったんで、最初から気合入れ過ぎて、返って疲れてしまいました。 おまけにここんとこの夜更かしのせいで、睡魔も襲いかかり...........。 後半の方が流れが速かったです。 この映画も切ないところがありましたね。

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