ザ・バンク 堕ちた巨像|MOVIE WALKER PRESS
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ザ・バンク 堕ちた巨像

2009年4月4日公開,117分
PG-12
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「パフューム ある人殺しの物語」の鬼才トム・ティクヴァ監督の最新作。欧米各地を舞台にした壮大なスケールで、国際銀行の悪行に立ち向かう捜査官の苦闘を描く。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

インターポールの捜査官サリンジャーは、NY検事局のエラとともに巨大銀行IBBCの違法行為を探っていた。しかし何者かによって仲間や証人を次々と殺害された彼は、自らの命までも脅かされていく。

作品データ

原題
The International
映倫区分
PG-12
製作年
2009年
製作国
アメリカ
配給
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間
117分

[c]キネマ旬報社

動画配信

映画レビュー

2.3
  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    2.0
    2018/1/22

    製作がソニー・ピクチャーズだし、D.クレイグの007 を撮り始めた頃だし、何か 007 の製作の残り材料で作った感がある。冒頭の、サリンジャーの同僚が目前で毒針で暗殺される所から始まり、「ジャッカルの日」を思わせる暗殺場面やらなんやら、アクションをごった煮にして、黒幕が銀行ですよ、スペクターじゃないよと言ってるだけ。 相変わらずソニー・ピクチャーズは妥協が多い。社会派映画でなく、スパイ・アクション。従って、邦題は間違い。

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  • rikoriko2255

    tom

    3.0
    2010/6/4

    かなりハードな作品でした。 美術館での銃撃戦の迫力には脱帽です。 ストーリーも興味を惹かれる内容でありながら スリルとスピード感も十分味わえました。 ちょっと無茶な展開もありますが まあそれはそれで良しとしましょう。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    1.0
    2009/4/9

    インターポールってガチンコなのでしょうか? あの美術館の銃撃戦はすさまじい。壊すしたいだけ壊したという感じだ。サリンジャー、銃の弾が耳をかすったのだが、紙で手を切ったくらいのリアクションである。この映画はクライムサスペンスではなかったのだろうか…もはや、アクション映画である。N.ワッツもいつの間にか消えているではないか?彼女の必要性は? 世界を駆け回っていたが、話の中心核がおぼつかない。酷だけど“戦争は儲かる”って話かなぁ。 せっかくの役者なのに無念…

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  • rikoriko2255

    barney

    1.0
    2009/3/31

    次々に陰謀が暴かれていき、最後には......って思ってましたが.....。 美術館での銃撃戦は結構いけてたけど、あんだけバンバンやってて、警察が来るのが遅すぎ!! あまりにも規模が大きすぎて、結局は~~~ぁ。 なんかモヤモヤが残る映画でした

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  • rikoriko2255

    3.0
    2009/3/25

    この監督の印象です。 ハリウッド映画のようなすかっとした解り易いエンディングでは無い。 むしろ終わってない、そしてどうなるのか、どうしたのか・・とても気になる所での終焉。 そんな感じは今回も。 何だか凄いクライヴ・オーエン演じるインターポールの捜査官サリンジャーは凄いんだけど、いま一つキャラが立っていないような・・ そして、悪が咋に悪そうでない為、今一つ悪として認識し辛い。 でもそれが現実で、だからこそ横行しているのかもしれない・・ イースタン・プロミスでも対峙したナオミ・ワッツとアーミン・ミューラー=スタールが個人的見所かな。 正義の心も、踏み出した世界も、巻き込む壮大な力の存在を見せ付けられますね。

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  • rikoriko2255

    やまひで

    3.0
    2009/2/27

     本作品の監督トム・ティクヴァ(Tom Tykwer)は、ドイツ人である。本作のタッチをアメリカ・ハリウッドのアクション・スリラー監督の撮り口と比べて、そこに何かドイツ的・ヨーロッパ的なものを多く期待したら、それは間違いである。精々が映画の序盤のベルリン中央駅のシークエンス、元Stasi大佐として登場する、ドイツの名優アルミン・ミューラー=シュタールの存在、それに殺しの依頼の場所がベルリンやNYの美術館ということろであろうか。オリジナルの題名が、『The International』ということでは、そういうことを期待する方が間違っているのではあろうが、監督の初期の作品を知っている者には、今回の作品は、本来の自分の制作の方向性・趣向性を押し殺して国際舞台に乗り出した、言葉の悪い意味での「妥協」の作品に見える。  ベルリンを振り出しに、NY、インターポール本部のあるフランスのリヨン、そこから更に飛んで、ルクセンブルク、イタリアのミラノ、またまた戻ってNY、最後はイスタンブールへと舞台がめまぐるしく展開する。見ていて、旅行会社に旅行斡旋の宣伝映画を見せ付けられている気にでもなったのは僕だけであろうか。更に、ストリーの眼目が、国際的金融機関の暗躍と組織的経済犯罪ということになると、主役の名前を「サリンジャー」から「ボンド」に換えれば、本作、上質の「007映画」として通用すること請け合いである。とりわけ、映画の終盤のNY、グッゲンハイム美術館を舞台として、そこで繰り広げられる壮烈な銃撃戦、本来の敵味方がいっしょになって、ミューラー=シュタールが二人に差し向けた殺しのコマンド部隊と戦う場面はやはりアクション・スリラーの名に恥じない場面である。  さて、そのT.ティクヴァ監督の初期の作品である。彼の出世作にテレビ用劇映画で、『死を呼ぶマリア』(1993年作)というのがある。既婚のマリアは、強姦されるが如く性行為の奉仕を夫に強要される。毎朝の朝食の場面での日常的「儀式」。時計を見ながらの正確なタイミング、アイロンを掛けたワイシャツ、呼子が鳴るヤカン、きれいに整えられた朝の食卓、夫のための弁当の準備、夫が結ぶネクタイ、夫から渡されるその日の買い物分のお金、そして、「今晩は遅くなるの?」という決まりきった質問に決まりきった夫の返事。この日常のコルセットに嵌められたマリアに果たして小市民的な日常の束縛からのその「解放」がありえるのか。呪物信仰的になされる願いとその願いが聞き取られる契機となる日常の小さな、D.リンチ張りの神秘劇、そしてその神秘劇を支える(ロマンチックな)愛の力、これらがこの出世作のモティーフであり、この要素は1998年制作の『ラン・ローラ・ラン』でも貫かれていたものであった。これらの要素が今回の作品では消えてしまっているが、一つだけ残っている音楽の要素がある。ティクヴァには独特の音楽の趣向があって、同律の早めのリズムを延々と暗示的に使う傾向が既に初期作品からあるのである。2009年の本作でも彼は、ティクヴァ組とでも言える他の二人の仲間と音楽を担当している。尚、撮影担当は、Frank Griebeで、彼もティクヴァ組の一人として出世作以来ティクヴァ監督といっしょにこれまでコンビを組んでいる。  本作のストーリーのテーマとなっているIBBC(International Bank of Business and Credit)とは、ヨーロッパの「税金天国」ルクセンブルクに本拠を置くグローバル・プレーヤーである。そして、グローバルにオペレートするためには、非合法の手段も恐れない経済的組織犯罪の機関でもある。こう書くと、僕も含めて一般人には何か信じられない、ボンド映画のような絵空事のように思えるが、ものの本によると、このストーリーにはその土台となったケースがあるそうである。興味のある方は、BCCI(バンク・オブ・クレディット・アンド・コマース・インターナショナル)について関連のインターネット・サイトを事前に読んでいくと、更に現実味を持って本作のサスペンス感も増大するものと思われる。社会主義ブロックが崩壊して以来、鬼の首を取ったかのように我がもの顔のネオ・リベラリズムも、去年到来した金融危機を目前にしてその有効性を問われているいる昨今の時期でもある。意図していなかった本作のタイムリー性について是非とも専門家のご意見を拝聴したいものである。

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