ミルク(2008)|MOVIE WALKER PRESS
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ミルク(2008)

2009年4月18日公開,128分
PG-12
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アメリカで初めて、ゲイを公表しながら公職に就いた権利活動家、ハーベイ・ミルクの半生を描くドラマ。今日のアメリカの文化や政治に大きな影響を与えた彼の功績をたどる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ゲイだけでなくすべてのマイノリティの人々の権利を守るために活動するミルクは、サンフランシスコの市政執行委員会に立候補する。3度目で遂に当選するも、志半ばで同じ市政執行委員のホワイトに射殺されてしまう。

キャスト

作品データ

原題
Milk
映倫区分
PG-12
製作年
2008年
製作国
アメリカ
配給
ピックス
上映時間
128分

[c]2008 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2011/5/9

    さすがショーン・ペンですね。
    アカデミー主演男優賞は当然かもしれません。
    それにしてもミルクの人生って凄まじかったんですね。
    世の中を変える行動って
    そんな簡単にできることじゃありません。
    短い人生でしたが
    ものすごく意味のある人生でした。

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  • rikoriko2255

    レインボーパパ

    4.0
    2009/6/3

     人はみな平等で、人種、信条、性別、社会的身分、門地などによって差別されてはいけない。
     そのようなことは、頭ではわかっているけど、実際には難しい問題だ。いろいろな差別があり、それに気が付いていない場合もあるし、気が付いても見てみぬ振りをして差別を放置してしまいがちだ。

     この映画の主人公のミルクは同性愛者であることを公言して、選挙で公職を得、自由で平等な社会を作ろうとしている。
     当時、同性愛であることを公言することはとても勇気が必要なことだったと思う。実際に、命を脅かすという脅迫状が届くシーンもあったし。
     その勇気と行動力には感服するし、だからこそ、彼の死を皆が悼んだのだと思う。

     ミルクが志半ばで同僚の市政執行委員に殺されてしまったのは残念だが、イデオロギーの対立から射殺されたのではなく、映画を見る限りただ単にミルクに対する嫉妬から射殺しているようで、それがより一層悲惨である。

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    4.0
    2009/4/29

    アメリカは、自由の国というイメージが強いが、奴隷制度に始まり、様々な差別や偏見がある。そのうちのひとつの同性愛を、実在のひとりの人物を通して描いた映画として、すばらしいと思う。

    ショーンペンの演技もよいし、脇役達もよかった。差別や偏見と戦った人たちを歴史の一部として見れるよい映画です。ミルクが命を落とす理由が、意見を異にする敵ではなく、身近な人間の、逆恨みということが皮肉です。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2009/4/23

    マイノリティであっても、揺ぎない信念があればいつだって人は強いのだ。

    弱い立場こそ、公の上に立って、リードするべきだ。人の痛みが分かるし経験しているから…
    アメリカという大国、いろんな人種がいても、弱肉強食の上で世の中廻っている。現代は同性愛者とかカミングアウトすることも昔よりは緩和になった。それも時代時代の弱者の功績からである。
    H.ミルクも政治家として人として、波乱万丈であった。しかしその功績は彼が死んだ際、当時3万の人々が彼に捧げた蝋燭の灯火で証明され、同性愛者に対して過去より少しやさしくなった今にも繋がっているのだ。

    銃弾に倒れたっていうのがいかにもアメリカらしい。この銃社会もどうにかならないのか…

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  • rikoriko2255

    4.0
    2009/4/21

    私には、同性愛や障害者に対する偏見は無いの。
    ・・と言うと偽善に聞こえるかもしれない。
    理由を言うなら、私には、子供の頃近所に3歳年下の性同一性障害の友だちが居た。

    それでも納得いかないかもしれない。

    その子は、20歳の頃、実家の納屋で首を吊って死んだ。社会に疲れて帰省した翌日に。

    その知らせを実家の母から受けた時の衝撃が、この映画を見て蘇った・・

    ミルク・・あなたに救って欲しかった・・
    同性愛者じゃないけれど、偏見を受けて生きていたであろうあの子を。

    あの子はすぐ近所の同級生の男の子の弟で、近所の子供たちは毎日年齢性別関係なく遊びまわっていた。

    あの子の飼っていた小鳥が死んだ時、一緒に庭に葬ったのを憶えている。
    花を手向ける優しい子だった・・

    成長し、3歳の年齢差が生活を隔て疎遠になり、その後のあの子を知らない・・

    でも、あの子は、男か女かの前にあの子自身で、優しくて、素直で可愛い子だった。
    どうして偏見が持てる?

    誰も、あの子は変だ・・等と言わなかった。
    女の子みたいな男の子。・・そう誰もに受け入れられていた。
    近所ではね。

    あの子を知って育った私たちに偏見は生まれなかった。

    まず、同性愛者を迫害しようとする法案が生まれたとき、ミルク達は必死に抵抗した。
    そして、その法案が通った後、次に迫害されるのは自分達かも・・と恐れ怒った人々が味方に付いた。

    エリートで、美しく、真っ直ぐに生きる事を美徳として、それを実行してこられて権力者たちには解らない、人と違うのでは・・と言う悩みを抱えた人々の痛み。恐れ。
    それは予想以上に大きかった・・

    彼らを迫害しておいて、自分と違う人を受け入れろって、どうやって子供に教えるの・・?と言う母親の言葉に凄く共感しました。

    私は偏見を植え付けられずに育った事に感謝しています。

    今は偏見が全く無いのか・・と問われたら、きっとそうではないのでしょう。
    悲しい事に。

    ショーン・ペンは好きな俳優では無いです。
    どんなに格好良い役を演じても『カリートの道』のイメージが強くて魅力を感じられなかったの。
    近年亡くなった彼の弟の方が好きでした。

    でも、この役は彼で良かったと思いました。
    『アイ アム サム』よりはまり役でした。

    その他に注目している俳優たちが沢山出ていて嬉しい映画でも有りました。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    toku69

    4.0
    2009/4/14

    本当に、ショーン・ペンに脱帽!
    上手すぎます。

    ゲイが世の中に認めてもらうための第一歩が、ハーヴェイ・ミルクの行動であり、それがあったゆえ、アメリカでは市民権が得られてきたんだなぁ・・と思いました。

    個人的には、ミルクの恋人だったスコットが、
    別れても心の支えになっていて、ちょっと感動。
    とはいえ、冒頭のミルクとスコットの出会いの流れが、普通のナンパのようで、あり得るの?なんて思ったり。
    最後の追悼の通夜は、心が締め付けられました。

    何はあれ、ショーン・ペンの「なりきり」は、さすが!
    鑑賞の価値ありです。

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2009/4/9

    差別・偏見ってわけじゃないけど、同性愛ってなんかいきなり声掛けてキスとかしちゃって仲良くなっちゃうの?って感じで、ちょっと引けちゃいました。
    スコットはいい男なのにな~ぁ。

    ダン(ジョシュ・ブローリン)はてっきりカミングアウトできないゲイなのかと思いましたが........。でもあれはないだろうって!!

    ま~ぁミルクの活躍によって、人間以下の扱いを受けてきたゲイにも人権が認められるようになったことは、率直に良いことだと感じられました。

    エンディングで流れる実在の人たちが、生き生きとチャーミングなのが、すべてを語ってる感じがしましたよ。

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  • rikoriko2255

    みわ

    4.0
    2009/4/3

    ドキュメンタリー映像を交えての再現ドラマのよう!
    ショーン・ペンの演技は言うまでもなく迫真でした。
    しかし、周りを固める共演者たちもとても魅力的でした。
    特に、ジェームズ・フランコ、アリソン・ピルは、素敵でした♪

    しかし、何よりも
    最後に紹介される実在の人々のチャーミングなこと!!
    キャストを上回っています。
    事実は映画よりすばらしい!

    ドキュメンタリー映画『ハーヴェイ・ミルク』も観たくなりました。

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