3時10分、決断のとき|MOVIE WALKER PRESS
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3時10分、決断のとき

2009年8月8日公開,122分
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エルモア・レナードの短編小説が原作の異色西部劇「決断の3時10分」を、ラッセル・クロウ&クリスチャン・ベール主演でリメイク。不思議な絆で結ばれた2人の男の運命を描く。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

小さな牧場を営むダンは、町で捕まった強盗団のボス、ベンを列車に乗せるという護送の仕事を引き受ける。護送団のメンバーは危険にさらされ、1人また1人と少なくなっていくが、2人の間には不思議な絆が生まれる。

作品データ

原題
3:10 TO YUMA
製作年
2007年
製作国
アメリカ
配給
シナジー
上映時間
122分

[c]2007 Yuma, Inc. All Rights Reserved [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    4.0
    2009/8/26

    ラストに近づくに連れ、頭に浮かぶのはそのお話。

    何一つ誇る物が無い・・と、正義より何より、最後まで信念を貫いた極貧の牧場主のダン。
    自分の不甲斐なさにいらつきを募らせるのは妻や息子たちよりも自分自身だったのでしょうね。

    買収にも脅しにもバカ正直に突き進むダンに、いつでも逃げ出せる余裕を持ちながら従うベン。
    それはまるで彼を試して楽しんでいるかのよう。

    信念を貫いく人間・・と信じさせて欲しいような、もっと要領よく生きて楽して欲しいような・・そんな複雑な思いを抱きながら彼を見ていたのでしょうね。

    父よりも自分が・・と動いていた息子が、父を誇りに思える最後。
    羨ましかったのでしょう。

    汽車に乗ることは、何度も脱走しているベンには何でも無い。
    それでも、彼を汽車に載せる事が、ダンにはたった一つの目標だった。

    ベンを汽車に乗せたのは、脅しでも力づくでも無く、それを成し遂げようとしたダンの思い。ただそれだけ。

    暴力で無く約束を果した父の偉大さは、息子には何よりも教訓になった事でしょうね・・

    この映画、ちょっと『マスター・アンドコマンダー』を思い起こさせます。

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    ネタバレあり
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