社交界の醜聞:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
社交界の醜聞
社交界の醜聞
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社交界の醜聞

1924年公開
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「舞姫ザザ(1923)」「なぶられ者」等と同じくアラン・ドワン氏の監督グローリア・スウォンソン嬢の主演になった映画で、原作者はアルフレッド・スートロ氏、脚色者はフォレスト・ハルシー氏である。スウォンソン嬢の対手役は「十誡(1923)」出演のロッド・ラ・ロック氏、「踊る若者」等出演のリカルド・コルテス氏である。

ストーリー

ヘクター・コルバートの妻マージョリーは夫が他に仇し女を作ったので近頃顧みられなかった。社交界から除け者にされているハリスン・ピータースという青年を、マージョリーはある時我が家の会に招待して歓待をしたので、義理の母コルバート婦人に疑われる。彼等がスカイラー・バー夫人の邸に招待され泊まった晩にマージョリーの室へハリソンが忍び込んで来たが、彼女はハリソンに友情こそあれ恋を覚えていた訳ではなかったので、彼を室から放逐した。しかしこの事件のためにマージョリーは夫と離婚しなければならなかった。離婚訴訟の法廷でヘクターを弁護しマージョリーに痛罵を加えた辣腕の青年弁護士ダニエル・ファーはマージョリーに近づきになって己が観察の誤っていた事に気がついた。マージョリーはダニエルをして社交界に立てぬような痛烈な復讐をしたがその事件が新聞にでてダニエルに社会的破滅がもたらされたとき、彼女は余りに手酷すぎた事を自覚し、新聞に取り消し記事を出して旅行に出立しようとした。ダニエルは彼女の行動を知って彼女の許を訪れてきた。理解し合った二人の愛の日が恵まれたのはいうまでもない。

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作品データ

原題
The Society Scandal
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1924年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社