シャレード’79:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
シャレード’79
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シャレード’79

1978年12月16日公開、恋愛/サスペンス・ミステリー
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クリスマスを間近にひかえたニューヨークを舞台に突然夫を殺された若妻が事件に捲き込まれながら新しい恋をみつけるというサスペンスタッチの恋愛映画。製作はマーティン・ポール、監督は「リップスティック」のラモント・ジョンンン、脚本は「十二人の怒れる男」のレジナルド・ローズ、撮影は「おかしな夫婦」のアンドリュー・ラズロ、音楽はアレックス・ノース、主題歌はニール・セダカが各々担当。出演はTV「チャーリーズ・エンジェル」のファラ・フォーセット、ジェフ・ブリッジス、ジョン・ウッド、タミー・グライムス、ジョン・グローヴァー、パトリシア・エリオット、ローレンス・ギッタード、ビーソン・キャロル、メアリー・マッカーティなど。

ストーリー

メーシーズ・デパートの玩具売り場に勤めるジェリー(ジェフ・ブリッジス)は先程から仕事そっちのけで童話の構想を練るのにふけっていたが、ふとある女性に目をうばわれた。その女性ジェニー(ファラ・フォセット・メジャース)は1歳半になる息子を連れてショッピングを楽しんでいたところだ。荷物をこぼしてしまったジェニーの手助けしたことをきっかけに、さっそくジェリーはジェニーをセントラル・パークでの昼食にさそった。ジェリーの作ったサンドウィッチを2人で食べながら、ジェリーは童話作家を目指していること、ジェニーも絵を描くのが好きなことなど話し、すっかり意気投合。次の晩、ジェリーはレストランで偶然、夫のプレストン(ローレンス・ギッタード)といっしょのジェニーと出くわした。気分が悪くて先に席を立ったジェニーを追ったジェリーは、ハドソン河近くの公園で初めてキスをかわしあった。次の日曜日、2人は映画を見たあとジェニーのアパートで未来のことを話し合った。ジェニーは夫とうまくいっていなかったのだ。突然、階下でプレストンの声を聞いた2人は、真実を告白しようと階下の台所のドアをあけた。そこにはナイフで刺されたプレストンの死体があった。不利な状況だと悟った2人は、死体を隠し、犯人を追うことにする。翌朝ジェニーは夫の勤める保険会社の秘書ヒューバート(ジョン・グローヴァー)に夫は休むと伝え、夫の書類を取りに行く。留居をあずかったジェリーはテーブルの下に盗聴器が据えられているのに気付き、それが隣に住むアーネスト夫妻(ジェームス・ウッド)(タミー・グライムス)の仕業であることをつきとめ、逆に盗聴器をセットしようとアーネスト夫妻の家に忍び込みドアをあけた。暗闇の中にはなんとすでに殺された夫妻の死体があった。しかも、トイレの水槽の中でダイヤなどの宝石を発見する。2人は保険証控を調べた結果、アーネスト夫妻や彼らを殺した犯人は宝石泥棒を企みプレストンを利用し保険金を搾取しようとしていたことがわかる。犯人が宝石を奪いかえしに来ると予測したジェリーはアーネストの部屋にメーシ′ーズに来るよう指摘したメモを残した。指定の時間、犯人はやって来た。なんと犯人は秘書のヒューバートだった。閉店時刻を過ぎた無人のデパートで、2人と犯人の闘いがはじまった。必死で挑む2人はナイフをもって向かってくるヒューバートをついにとらえ、微笑をかわすのだった。

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作品データ

原題
Somebody Killed her husband
製作年
1978年
製作国
アメリカ
配給
日本ヘラルド映画
初公開日
1978年12月16日
製作会社
マーティン・ポール・プロ作品
ジャンル
恋愛サスペンス・ミステリー


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