シカゴ特別非常線:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
シカゴ特別非常線
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シカゴ特別非常線

1962年2月2日公開、アクション
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ビート族の生態を描いたアクション・ドラマ。ルイス・ヴィッテスとバーナード・ジラードのオリジナル・シナリオを新鋭ジーン・ファウラー・ジュニアが監督した。撮影はベテラン、カール・ストラッス。音楽は「拳銃稼業」のポール・ダンラップが担当している。出演者はグレッグ・パーマー、キャスリン・クロウリー、エドワード・プラット、ジョン・ラプトンなど。

ストーリー

ハリウッドの片隅にある薄暗いコーヒー店は、ビート族の巣だった。店主タッカー(エドワード・プラット)は自らビート族のを親玉を任じていた。彼は現金輸送車強盗を計画し、友人シドニーに話を持ちかけて一味に入れるための若いビート族を探していた。ハリウッドでチャンスを狙っている役者志望のジョン(グレッグ・パーマー)はレストラン勤めの妻ジーン(キャスリン・クロウリー)に養われていたし、貧乏作家ミラー、映画スター、リランドのドラ息子ジョージと共にタッカーの誘いにのった。目指すところはシカゴだった。ジョン、ミラー、ジョージの3人はタッカー、ホーナー組より一足先に出発し、ロサンゼルスからシカゴを経てニューヨークへ至る大陸横断の特急列車に乗り込んだ。まずいことにジョンはジーンにブロードウェイで仕事をもらうことになったと説明したのでジーンが同行していた。シカゴについた3人は駅の待合室でジーンを巻、タッカーたちとの約束の場所へ急行した。現金輸送車は予定どおりに現れ、自動車事故を装った彼らの罠に運転手はひっかかった。100万ドルにあまる現金を手に入れたジョンたち3人組はシカゴ駅で再びジーンと会い、ニューヨーク行きの列車に乗り込んだ。しかし彼らはタッカーがこの大金を独り占めするために牧師に変装して同じ列車に乗っていることには気がつかなかった。タッカーはまずジョージを射殺し、ミラーを列車から突き落した。ジョンはジーンにすべてを告白してタッカーの後を追った。列車がニュージャージー州のニューアーク駅に近付いたとき、タッカーは大金の入った鞄を手に列車から飛び降りた。ジョンは近くにいた刑事に告げた。ジョンの急迫に逃げ場所を失ったタッカーは、ある町工場に追い詰められ、誤って配電盤に触れて即死した。茫然とこれを見守っていたジョンの手に冷たい手錠がかけられた。警察へ連行されるジョンを見送るジーンの目からとめどなく涙が溢れていた。

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作品データ

原題
The Rebel Set
製作年
1958年
製作国
アメリカ
配給
アライド・アーチスツ映画
初公開日
1962年2月2日
製作会社
アライド・アーチスツ(E・L・プロ)映画
ジャンル
アクション


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