七時になると殺される:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
七時になると殺される
七時になると殺される
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七時になると殺される

1933年公開
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「麦畑を奪う者」「歓呼の夜」のチェスター・モリスが「暁の砂漠」「水平さんはお人好し」のヴィヴィエン・オスボーンを相手に主演する映画で、「女性暴君」「快走艇」のラルフ・スペンスが書き下ろした台本により「劇場王ブラウン」のレイ・エンライトが監督し「武装ラグビー」のチャールズ・エドガー・シェーンバウムが撮影にあたった。助演者は「流行の王様」のフランク・マクヒュー、「シナラ」のヘンリー・スティーブンソン、「失踪者三万人」のアレン・ジェンキンス、「晩餐八時」のグラント・ミッチェル、チャールズ・ミドルトン等である。

ストーリー

シカゴの町を脅かす殺人鬼に「スペードの1」と名乗る凶賊があった。探偵小説監督のブロードリックはそれを主題に小説を角べく、その凶賊逮捕に巨額な金を費やしている富豪ドレークのもとを訪れようとして車中でドレークの秘書ウィンタースの娘マーサに出会った。マーサの案内でドレークの家を訪れたブロードリックがドレークと会談中、ドレークは凶賊から明夜7時という死の宣告を受け取った。恐怖に慄得たドレークは秘書とマーサとブロードリックと探偵2名とヘンダースンという操縦士を伴い、飛行機でルイジアナへ逃れ様とした。が、その時刻がくると、飛行機の燈火は消え、秘書のウィンタースが殺害された。一行は直ちにその付近に着陸して探偵の手で訊問が始まったが、そこへ訪れて検屍官の手によってウィンタースの死骸中から告白書が発見され、「スペードの1」の正体が暴露され様とした時、また燈火が消えてその告白書は何者かの手に奪われた。その夜操縦士のヘンダーソンが何者かに射殺され、マーサもまた行方不明になった。探偵立ちがマーサを探しに出掛けた後、ドレークはブロードリックを脅かして告白書の所在を追究するが、以前からドレークを怪しいと睨んでいたブロードリックは検屍官のサイモンズと示し会わせてドレークを押さえ、遂に彼のポケットな化よりその手紙を発見した。そしてその告白書中に書かれてあった「スペードの1」の正体こそドレークであったのである。もちろんマーサの身はブロードリックの計らいで安全に守られていた。

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作品データ

原題
Tomorrow at Seven
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
RKOラジオ映画


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