死途の小唄:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
死途の小唄
死途の小唄
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死途の小唄

1924年公開
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ベイジル・キング氏作の小説からチャールズ・L・ガスキル氏が脚色し「洪水! 洪水」「路傍の人」等と同じくJ・スチュアート・ブラックトン氏が監督制作したもので主役は「三人の女」「燻ゆる情炎」等主演の名優ポーリン・フレデリック嬢が演じ「ナジモヴァの妖女」等出演のルー・テリジェン氏「情熱の悪鬼」等出演のヘレナ・ダルジー嬢及び舞台に名あるレスリー・オースティン氏モーリス・コステロ氏等が助演している。

ストーリー

門閥の娘ベトリナが同じく門閥ヴァッサル家のハリート結婚した頃、ハリーの親友 ディックはパリでもらった恋女房フェリシアと別れて帰米した。またハリーの姉エミーもイギリスのハムフレイ卿と離婚して帰ってきた。フェリシアはパリやロンドンで大向かうを唸らせた人気女優でそのためディックと破鏡の嘆を見せたのだが折しもニューヨーク行くに来演した。ペトリナはこの女優に大いに興味を持ち、彼女を招待して饗宴や舞踏会を催し夫の機嫌を損じ遂に2人は趣味が合わぬとて離婚してしまった。独身の寂しさを持つ身となったペトリナはエミーとハンフレイ卿との仲を取り持ち昔の恋を撚り戻して再婚させた後、旅に出て似た境涯にあるディックと会って共鳴し夫婦となったが、間もなく人気を失って落ちぶれたフェリシアが先夫ディックの情を頼って来た。ディックは忘れた先妻の出現に昔の恋の燃ゆるのを覚えたが、回り逢うたうれしさにフェリシアが頓死したので、ディックは遂に自ら殺してフェリシアの後を追った。この光景は深くもペトリナの心を動かした。その後はペトリナも再びハリーの暖かい抱擁に喜びを見出づる女だった。

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作品データ

原題
Let Not Man Put Asunder
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
ヴァイタグラフ映画
初公開日
1924年
製作会社
ヴァイタグラフ映画


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