愛し敬い従え:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愛し敬い従え
愛し敬い従え
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愛し敬い従え

1920年公開
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チャールズ・ネヴィル・バック氏の小説「弱点の横暴」Tryranny of Weaknessをユージーン・ウォルター氏脚色し、リーンダー・ドゥ・コルドヴァ氏が監督したメトロ映画で、ウィルダ・ベネット嬢とケネス・ハーラン氏が主役を演ずる。

ストーリー

「自由の衝動」なる著者により旧思想に反抗した青年スチュアートは厳格な清教徒の父を持つ娘コンシェンスに恋した。父は勿論彼を嫌った。表面信仰家を装う偽善家イーベンは巧みに此父娘の心に取り入り相愛の若い2人の仲を卑劣な手段で裂いた。其後獣的な或る富豪に虐げられている若夫人に同情した事からスチュアートはあらぬ嫌疑をかけられ社会的に葬られた。此報を耳にしたコンシェンスは嫌いなイーベンとの結婚を余儀なくされた。其後イーベンがかつて恋人同志の仲を裂いた事やスチュアートの身の潔白な事が証明され夫の不正を怒り彼女は父に離婚を申し出たが、父は1度結婚した上は夫を「愛し敬い従え」と神の教えを固守して許さなかった。彼女の救わんとしたスチュアートと悪人イーベンとは遂に流血の争いを行った。狭義な信仰箇条を墨守した父親も、性衝動のみを無情のものと考えた青年も共に罪があった。彼等は最後にそれがわかった。

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作品データ

原題
Love, Honor and Obey
製作年
1920年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1920年
製作会社
メトロ映画


[c]キネマ旬報社