忍びよる心:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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忍びよる心
忍びよる心

忍びよる心

1931年公開、0分
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「影を売る男」「夜霧の女」出演のポール・ルーカスと「生ける屍」「緑の処女地」出演のエリナー・ボードマンとが主演する映画で「愛する権利(1930)」「夫無き妻」のゾー・エイキンスが自作の舞台劇「父さん猟に行きました」を脚色し、舞台劇監督、作家で「踊り子夫人」等を助監督したエドワード・グッドマンが処女監督作品とし監督した。カメラは「悪魔が跳び出す」「スキピイ」のカール・ストラッスが担当している。助演者は「夜霧の女」「キック・イン」のジュリエット・コンプトン、ニューヨークの舞台俳優たりしジェッフリー・カー、「影を売る男」のジュディス・ウッド、子役マリリン・ノールデン、クロード・キング、ミッシャ・オーアー等である

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

広告図案を描いて生計を立てているジュリエンは妻のヘレンと4歳になる娘ジャネットと楽しい家庭をもっていた。ニューヨークでも指折りの富豪ダールグレンの夫人ヘスターは気まぐれな女である時ジュリエンの絵画ヘレンの肖像画を美術店で見つけ出したとき来あわせたジュリエン自身に少なからぬ興味を感じて、パリで絵の修行をする気があるならパトロンになろうと申し込む。ジュリエンは最初はことわったが、ヘレンも良人の出世になることならと思って勧めるので、夫人と同行してパリへ赴いた。留守中ヘレンは婦人衣裳の裁縫をして生計を立てていたが、ふとしたことから金満家のアレン・グリーノウと近づきになった。アレンは深くヘレンを愛するようになったが彼女は夫にあくまでも貞節であった。そしてアレンとは親友として交際するにとどまっていた。ジュリエンがニューヨークに帰って来るのをヘレンは抑えきれぬ喜びで迎えたがジュリエンは変わっていた。彼は詩人のオスカーとピアニストのオルガというラテンで知り合いになった人々を連れていた。芸術家かぶれのしているジュリエンはヘレンの感情や生活にはなはだ飽き足りないものを感じ、芸術家は自由でなければならないと行って、働きもしないで、たいていはダールグレン夫人のもとでオルガはオスカーと共にぐうたらな日を送るのであった。ある晩夫人の主催で仮装舞踏会が挙行されたときヘレンはアレンに誘われたのでジュリエンの様子を見極めたいと思って出かけた。そしてダールグレン氏が嫉妬に逆上してジュリエンを狙撃しようとする醜態を演じたのには、ヘレンも愛想を尽かした。ジュリエンは自分の非を悟ったが、アレンの方に心を傾けようとしているヘレンを強いて自分に属させることは、自由主義を宣言していた手前自尊心がゆるさないので、ヘレンの事に無関心を装った。ヘレンは愛する夫の心が去ったのを悲しみ逆上気味で家をかけだした。跡を追った娘ジャネットは自動車にひかれて重傷を負った。以来ヘレン親子はアレンのもとに身を寄せた。ジュリエンが娘に別れに来た日、ヘレンはアレンと結婚する決心をしていたが、ジャネットの様態は急変して遂に死んだ。かくて愛児の死は離れようとする夫婦の心と心を確かりとつないだ。

作品データ

原題
Women Love Once
製作年
1931年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
上映時間
0分
製作会社
パラマウント映画

[c]キネマ旬報社

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