チュ・ジフン
パク・ドゥレ
「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」などで人気のチュ・ジフン主演のラブ・ストーリー。奇妙な同居生活を送ることになった男女3人の切なくて愛おしい関係をつづる。
※結末の記載を含むものもあります。
天真爛漫な女性モレが夫サンインとの新婚生活のさなか、現代アートの展示会で不思議な青年ドゥレと出会い、関係を交わす。やがてサンインは会社を辞めてレストランを開くが、モレとドゥレは思わぬ形で再会することに。
脚本、監督
撮影
編集
照明
音楽
録音、音響効果
美術
衣装デザイン
メイク
エグゼクティブプロデューサー、プロデューサー
プロデューサー
[c]2009 SOO FILM All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社
実は韓国映画は苦手です。感情の発露がオーバーなのと、なまじ日本と似ている為にささいな違いが気になってしまう為です。 ヨーロッパの国々は、あれだけ近くにいて、しょっちゅう戦っていたのに、どうして仲良くやっていけるのでしょうか。 この映画を観ていても、例えば「料理」とか「安心」とか日中韓で発音も似ていますよね。それなのにどうして仲良くできないのでしょうか。 この映画は不思議な三角関係が描かれています。好きだけど、嫌い、嫌いだけど、好きみたいな人間関係の根幹に関わる問題です。そしてこの日中韓の不思議な関係も似ていますよね。 日韓は特に似ています。玄関で靴を脱ぐのは、アジアでも日韓だけですよね。また感情の起伏が激しいのは、それだけ、デリケートな証拠?こんな隣人を深く愛せないなんて、かえって不幸かも。