ラブドール 抱きしめたい!:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ラブドール 抱きしめたい!
ラブドール 抱きしめたい!
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ラブドール 抱きしめたい!

2009年10月10日公開、70分、ドキュメンタリー/アート
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「ラブホテル・コレクション 甘い記憶」の村上賢司監督による“ラブ・ドキュメンタリー”シリーズ第二弾。ラブドールの通り名で市民権を得始め、もはや性的玩具の域を超えて地下王国の“アート”にまで進化しているダッチワイフの姿を東京の風景と共に綴る。9体のドールたちが、家の中や繁華街、下町、工場地帯にとエスコートされていく姿を追う。

ストーリー

東京の風景のなか。掛け軸を背に、美しい若奥様・小雪が座している。突然、小雪の襦袢の裾は乱され、胸元からは小さな顔に不釣合いな豊満な胸のふくらみの先端までも見えそうだ。そんな姿は彼女の本意ではないらしい。それでも小雪は静かに受け入れ続ける……。車が走り去る高架下に置き去りにされためぐ。ミラーボールの発する光に彩られたきわどい姿の麗。古めかしい下町では、愛が汗を滴らせている。公園で遊ぶキュートなキララの様子、智子の背徳的な妄想、新妻の空の健気な姿、工場地帯でひとり佇む凛、黒い下着を身にまとっただけの葵……。ドールたちは寂しくても泣きわめかない。遅く帰っても罵倒したりしない。縄がくいこむほどに縛られ、放り出されてもただ静かに待っている。どれほど時が経とうとも、その美しさが変わっていく心配は杞憂だ。東京の風景のどこかで、9体の永遠の美が誰かを待っている……。

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作品データ

製作年
2009年
製作国
日本
配給
ゼアリズエンタープライズ
初公開日
2009年10月10日
上映時間
70分
製作会社
「ラブドール 抱きしめたい!」製作委員会(エースデュース=ゼアリズエンタープライズ=マコトヤ)
ジャンル
ドキュメンタリーアート


[c]キネマ旬報社