監督
葦牙 あしかび こどもが拓く未来
2009年11月21日公開,113分
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岩手県盛岡市の児童養護施設「みちのくみどり学園」の子どもたちを追ったドキュメンタリー。「いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち」の小池征人監督が、虐待を受けた子どもたちの再生を紡ぎ出す。撮影は「バオバブの記録」の一之瀬正史。盛岡市の北に位置する閑静な住宅地の中にある「みちのくみどり学園」。現在、在園児童の約7割が被虐待児といわれ、県内各地域の親元を離れた子どもたちが集団生活を営んでいる。選んでここを訪れる子どもはいない。ましてや選んで託す親もいない。必然的介入を余儀なくされた家族が分離し、ここから再生のための一歩に踏み出すのである。施設職員は岩手県の様々な地域と連携し、子どもたちの“こころ”の回復に取り組んでいる。一関市室根の太鼓合宿、西和賀町の生活体験合宿、そして、職員と子どもたちの共同作業から生まれる弁論大会。彼らは“人・自然・文化”のつながりを活かしながら、子どもたちの“こころ”を再生させていく。そしてそこには、冬の厳しさを越え鮮やかな生命を芽吹かせる葦の若芽“葦牙(あしかび)”の如く力強く生きている子どもたちの姿があった……。
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
スタッフ
撮影
一之瀬正史
編集
村本勝
録音
若林大介
助監督、録音
佐藤孝
音楽
森拓治
音楽
長谷川光
ナレーション
伊藤惣一
宣材イラスト
林恭三
宣材デザイン
堤岳彦
プロデューサー
小林弘典
プロデューサー
朱凱莉
プロデューサー
都鳥拓也
プロデューサー
都鳥伸也
製作総指揮
武重邦夫
作品データ
- 製作年
- 2009年
- 製作国
- 日本
- 上映時間
- 113分
- 製作会社
- 記録映画「葦牙―あしかび―」制作委員会
[c]キネマ旬報社