愛人の許へ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
愛人の許へ
愛人の許へ
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愛人の許へ

1921年公開
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ハーヴァード大学の懸賞当選脚本で、オリヴァー・モロスコ氏が舞台劇として演出したものに基づき、ジョン・エマーソン氏とアニタ・ルース女史とが脚色し、「無法者の掟」「海の掟」等と同じくヴィクター・フレミング氏が監督したもの。主役は「恋に国境なし」「娘も年頃」等出演のコンスタンス・タルマッジ嬢で、対手は「娘も年頃」「踊子懐かし」等に於けると同じくケネス・ハーラン氏である。プロローグとしてエデンの園でイーヴがアダムに林檎を呉れとせがむ所を喜劇的に見せている。

ストーリー

女のヒステリーにはエデンの園の昔から男は苦しめられて来た。我等がヒロインとなるイーヴの母オーリン夫人もヒステリーの強い女であったためイーヴは年中手を焼いていた。母は娘を傍へ置こうとして、仲の良いマーチャント夫人の息子ヘンリーと無理に許婚にして終ったが、イーヴは母を診察に来た若いハーモン醫師に心牽かれていたので、人間離れのしたヘンリーを嫌い抜いていた。ハーモンもイーヴを恋するようになり、遂に二人は万離を排して添い遂げたのであった。

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作品データ

原題
Mamma's Affair
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
日活
初公開日
1921年
製作会社
ファースト・ナショナル映画


[c]キネマ旬報社