自由の旗風(1924):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
自由の旗風(1924)
自由の旗風(1924)
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自由の旗風(1924)

1924年公開
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ウィリアム・C・デミル氏作のベラスコ当り狂言を映画化したもので、「船に打ち乗り海原さして」等と同じくエルマー・クルフトン氏が監督したものである。主役はパート・ライテル氏の弟ウィルフレッド・ライテル氏と故マーサ・マンスフィールド嬢で、J・バーニー・シェリー氏ウィルバー・フォックス氏、ジョージ・バッカス氏ローズメリー・ヒル嬢等が助演する。

ストーリー

南北戦争も終りに近い頃南軍は食料列車の到着を待った。ヴァージニアの名門ウォーレン将軍は南軍の一将として特にこのことに心労していた。彼の娘アガサは北軍の青年士官バートンと恋仲で戦争中再開し敵味方ではあるがバートンを招待することになった。バートンは休暇を乞うと北軍の密書を持って行けと命令された。南軍がそれを見て食料列車の道路を変更するのを途中で先回りをして破壊する計画だった。北軍の計画は失敗しバートンが携えた密書は発見され南軍の食料は途中で失われた。バートンは恋人とその父をあざむくことに忍びず遂にすべてを物語った。彼は密偵として射殺されることになった。刹那南軍リー将軍の降伏の報が伝わった。アガサはバートンを助けるのに努力したので彼は無事に北方に帰った。五年後バートンはグリフィン将軍と共にヴァージニアのウォーレン家を訪づれてすべての誤解は去り、将軍たちは親しく握手しアガサとバートンとの仲は更に濃やかになった。

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作品データ

原題
The Warrens Virginia
製作年
1924年
製作国
アメリカ
初公開日
1924年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社