トイレット|MOVIE WALKER PRESS
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トイレット

2010年8月28日公開,109分
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「かもめ食堂」「めがね」などで高い評価を得ている荻上直子監督がカナダを舞台に完成させた家族ドラマ。祖母とのふれあいを通して、次第に変化していく3人兄妹の姿を優しい視点でつづる。荻上監督作すべてに出演し、いまやなくてはならない存在である、もたいまさこがばーちゃん役に扮し、独特の雰囲気で物語を彩る。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

企業の実験室で働くレイは、母親の葬儀の後、実家に戻ることに。そこで彼を待ち受けていたのは4年も引きこもっているピアノが弾けなくなったピアニストの兄モーリーと、勝気な大学生の妹リサ、そして祖母のばーちゃんだった。それぞれマイペースに暮らしてきた3兄妹は、ばーちゃんとの交流により、家族の絆を取り戻していく。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2010年
製作国
日本 カナダ
配給
ショウゲート=スールキートス
上映時間
109分

[c]2010“トイレット”フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    はるぽん

    3.0
    2010/9/15

    ばあちゃんの存在感、三兄弟間の仲のよさなどいろいろありますが、あえてその辺はほかの皆さんのレビューを参考にしていただいて、お得情報をお伝えします。パンフレットを購入して気がついたんですが、一番後ろのページの下に書いてありました。
    この映画の半券をTOTOのショールームにもっていくと、洋式便器型のストラップがもらえるんですよ!
    蓋も開くんです!皆さんもぜひ手に入れてくださいな。ついでに最新式のトイレやお風呂、キッチンも見てきちゃいました。

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  • rikoriko2255

    亀戸大根

    3.0
    2010/9/9

    兎にも角にも、もたいまさこの存在感とキャスティングのうまさがキモで。思った通りに映画が作れる器用な監督さんなのですねー。くどくど引っ張りがちな、ちょっといいエピソードも自然にさらりと見せてくれます。主人公たちの家のように居心地のよい映画でした。

    問題があるとすれば、絶対に餃子が食べたくなり、帰りに買ってしまうことでしょう!

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2010/9/8

    舞台は米国?"American Citizen"という言葉が出てくるので、米国だと思うけど、果たして想定しているのは日本人?米国人?
    というのもテーマは「国際間ギャップ」でこれは『ダーリンは外国人』のように多数あるけど、やはり、外国人側から見るのか、日本人側から見るのかで微妙に違うと思う。
    ストーリイ的にどうかと思うのは、母親が死んで、言葉の通じない「ばあちゃん」とひとつ家に取り残されたとすれば、まずは何とかして、コミュニケーションを取ろうとするでしょう。それは、例えば、日本語の会話集を探すとか、日系人か韓国人、中国人を連れて来るとか、何かあると思う。そこの努力がなくて、寿司を買って来て気を引こうとか、DNA鑑定で本当の「ばあちゃん」かを知ろうとするのは、ちょっとね・・・。
    特に中心に描かれる、レイは日本のフィギュアのファンであり、日本のアニメを見ている。とすれば、ある程度の日本語の単語力はあると思うけど・・・。
    なんて欠点をあげつらってみても、仕方がない。これを日本人向けの作品とひとまず軸足を決めてしまうと、この作品の真の意味が見えてくる。
    つまりは「母親の死により壊れた家族」の復活の話であり、何度かくじけそうになる子供たちを「ばあちゃん」が無言で励ます物語なのだ。
    もたいまさこは不条理系の似合う人で、この作品でも、ほとんど台詞がないが、演技力はさすが。
    ただ、この作品のキーは、やはり、モーリー役で、「裁縫好きな繊細なピアニスト」という役柄で、もう作品全体の骨格が決まったと言える(肝心のピアノ演奏はなかなか出て来ないのだけど)。
    最後にもう一度。監督がどちらを向いているのか分からないが、少なくとも日本人に対しては、ウォシュレットの効果を始め、自尊心を十分に満足させてくれる。この分野、今期最高の作品と言える。

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  • rikoriko2255

    barney

    3.0
    2010/9/5

    人生に退屈し、自分の世界に閉じこもって生きる三兄妹が、心を開いて家族のきずなを深めるまでを描く感動ドラマなんだけど、ばーちゃんは一言もしゃべらず(正確には最後に一言だけ)で、ばーちゃん以外みんな外人だから字幕版!?

    モーリーは古いミシンを見つけ何を思ったのかスカートを!!
    レイはプラモデルオタクで、同僚もかなりの...............オタクで.............キモイ(;一_一)
    リサは気になる男の子を見つけるも、兄の悪口を言われ.............。

    レイがばーちゃんのことを疑問に思い、DNA鑑定をしようとした費用$3,000
    ほしかったプラモデル$3000
    レイのアパートが火事になり、その保険が$3000
    ばーちゃんのために買ってあげようと思ったウォシュレット$3,000
    この設定がまた笑えた。

    これらの設定はどれもどこか無理があるが、ばーちゃんを通して、孫たちが成長してく様は何気に面白かった。
    やっぱばーちゃんの存在は大きいのかな!?

    でも結局のところ、この映画ってTOTOの宣伝ですか!?って感じだったんですけど............(@_@;)

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  • rikoriko2255

    4.0
    2010/8/31

    変動的な3000ドルの使い方。
    型から外れる格好悪い事を恐れない事。
    フェイクの見分け方。
    自分らしく居ることの格好良さ。

    やっぱり好きだわ、この監督の世界観。

    あのソファーとか、餃子を出すトレーとか、凄くおしゃれ。
    選ぶ布地の柄も、監督らしい。
    『かもめ食堂』ファンには言わずもがなだけど、エアギターネタは、もう、登場シーンから嬉しい♪
    そしてフィンランドに行く!何てもう、にくいわ。それに、監督は、オタクを愛しているわよね。
    バス停にいつも居る変な人・・である女性に対しても愛情を感じる。
    女装癖とか、ゲイとか、精神障害とか、愚かさとか、そう言う物を暖かく包んで愛して居る感じ。差別が無い。

    もたいさんのキャラもやっぱり最高だし。
    孫の俳優たちの持つ雰囲気も凄く合っているわ♪

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  • rikoriko2255

    kin_chan

    5.0
    2010/8/28

    言葉が通じない、ばーちゃんに気に入ってもらおうと、「すしパーティー」をするがほとんど食べてもらえず。
    その後、エアギターやミシンなどを通じて、しだいに心を通わせていく、ばーちゃんと兄弟姉妹。
    レイも、ロボット型プラモデルをあきらめて、ばーちゃんのために日本製のウォシュレット・トイレを買うことを決意。

    レイが、ばーちゃんが本当に血がつながっているのか疑いをかけて、髪の毛をDNA鑑定してもらう。
    しかし、実際に調べのは妹のリサの髪の毛。
    これで、自分(レイ)自身が、ばーちゃん家族と血がつながっていないことがわかってしまう。衝撃的なシーン。
    でも、兄のモーリーは、温かく受け止めてくれる。

     モーリーが演奏会でパニックに陥った時、ばーちゃんが突然立ち上がって、「モーリー、クール」と叫ぶ!
     この、「クール」という言葉は、レイがばーちゃんに餃子を食べさせてもらった時、「美味しい」という意味で投げかけた言葉だ。
     たとえ、言葉が通じなくても、感情や単語で心が通うものなのでしょう。

    映画の最後のシーン。ばーちゃんがいつも座っている椅子が空になっている。
    ばーちゃんが死んで火葬され、灰がママの墓に捲かれる・・・

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