PHANTASMAGORIA|MOVIE WALKER PRESS
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PHANTASMAGORIA
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PHANTASMAGORIA

1998年11月14日公開,20分
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小さな惑星・ファンタスマゴリアで起きた小さなエピソード4篇を集めたオムニバス・アニメーション。監督は寺嶋章之。監修を「クジラの跳躍」のたむらしげるが担当。たむらしげるによる原作を、津田真一が脚色。ナレーションにあがた森魚、かの香織があたっている。元々は15篇のエピソードからなるCD-ROM作品で、今回「たむらしげるの世界」公開用に4篇がピックアップされた。キネコ作品。1995年度AMDアウォードグランプリ郵政大臣賞、1995年度マルチメディアグランプリ・エンターテイメント作品賞受賞作品。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

まどろみを旅して見つけた小さな惑星・ファンタスマゴリア。これはその星で起った小さな物語である。【密造酒】ムーンシャイン・ビレッジでは、今日もウイスキーの密造が行われている。その中でもアブラムという男の作った密造酒は、味と香りが良く、しかも幻覚が見られるということで星人間たちに評判がよろしい。密造酒は、秘密のルートを通って惑星中のリカーショップに運ばれる。決して当局にあげられることはない。それは海の魚たちも知っていることだ。【南の大陸】氷点下86度のノースポール・シティのレジャーランドでは、雪だるまたちが遊びに興じている。だが、それも今日まで。これからは、サンタクロースとクリスマスの準備を始めるのだ。ある日、サンタクロースから魅惑の南の国の話を聞いた雪だるまは、こっそり仕事を抜け出し南に向かう電車に乗った。車窓から見える風景は珍しいものばかり。しかし5日後、水晶山脈を越える辺りで彼らは北の町が恋しくなる。やがて、電車は終点の辺境ホテルに到着する。だが、電車の中に雪だるまの姿はなかった。彼らにとって、南の国は例え夜でも暑すぎたのだ。【オーロラショウ】夜空に星を映し出すプラネタリウムの映写技師の仕事は結構忙しい。機械の修理に油差し、季節毎のフィルムの掛け替え、星の電池の交換などなど。そんな彼の唯一の楽しみは、客の滅多に来ない近所のカフェで珈琲を飲みながら落ち着いた気分に浸ることだ。ある日、そのカフェに珍しく客が入ってきた。彼は、今夜のオーロラショウを楽しみに南の国からはるばるやって来たミイラ男だ。夜、映写技師はショウに集まってきた客たちのために、夜空いっぱいにオーロラを上映する。【虹の谷絵の具工場】虹の谷の絵の具工場では、固形化した虹から絵の具を生産している。しかし、最近さっぱり虹が出ない。お陰で工場は寂れ、途方に暮れた工場長は、毎晩酒場で飲んだくれている。一攫千金を夢見る彼は、ある日、シューティングスター・ヒルに流れ星掘りに行く。だが、いくら待っても流れ星は降らなかった。疲れ切った工場長は、気づくと絵の具工場に戻っていた。そこで、彼は自分がいかに虹を好きだったかを想い出す。そんな彼の前に、大きな虹がかかった。これでまた、工場が再開出来る。

作品データ

製作年
1995年
製作国
日本
配給
メディアボックス
上映時間
20分
製作会社
愛があれば大丈夫(アニメーション制作 project team SARAH=ON THE ROAD 1990)

[c]キネマ旬報社

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