チャック・ワークマン
監督、製作、脚本、編集
1987年に心臓発作で死亡したポップアート界を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホルの半生を追ったドキュメンタリー作品。貴重な歴史的フィルムと、ウォーホルにちなんだ人々のコメントから構成されている。作品のスタンスとしては、ウォーホルを必要以上に飾りたてるのではなく、彼をあくまでもアート界が生んだ最初のポップスターとして捉え、その人生をポップ感覚あふれる映像で描こうとしている。ウォーホルそっくりな親戚たちが大勢登場するシーンは圧巻。類似のイメージが増殖され繰り返される、ウォーホルの作品世界を巧みに再現した。
※結末の記載を含むものもあります。
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
[c]キネマ旬報社
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