エクスペリメント|MOVIE WALKER PRESS
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エクスペリメント

2010年12月4日公開,97分
R15+
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高額報酬にひかれ、刑務所での14日間の心理実験に挑んだ24人の男たちの姿を描く、サスペンス・スリラー。71年にアメリカのスタンフォード大学で行われるも、倫理的見地からわずか6日で中止となった事件を映画化。実験の参加者役でエイドリアン・ブロディ&フォレスト・ウィテカーというアカデミー賞受賞俳優が火花を散らす。

予告編・関連動画

エクスペリメント

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

職を失ったばかりのトラヴィスは、14日間ある実験に参加すれば高額報酬が得られるという広告を見つける。選ばれた24人の男たちは刑務所と同じ環境で、囚人役と看守役に分かれてルールに従って過ごす事に。最初はただの役割に過ぎなかったが、2日目には参加者の心理に変化が生まれ、看守役の振る舞いは残虐性を増していく。

作品データ

原題
The Experiment
映倫区分
R15+
製作年
2010年
製作国
アメリカ
配給
日活(提供 日活=ハピネット)
上映時間
97分

[c]2010 Experiment Film Holdings LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2010/12/16

    人間は猿ではない。理性があって物事の分別を考えて行動するのだ。それが人間と他の生物との違いだ。人間は考える能力が、ある。
    たった14日間で高収入をget。甘い話には裏がある。もう、これ常識!参加した当初は常識ありそうな会話があるが、看守と囚人、架空の立場であることを忘れる、しかもほんの数日で。分別わきまえて黙って演じて入れば、傷つかず収入が得られるのに。あたかも、惨劇を想定内に入れた人選。日頃のうっぷんを晴らすがごとく看守の囚人への罰はエスカレートする。自分を見つけにきたという、なぜ、ここで?と首をかしげざるえない空想ノベライター、インスリン必須なのに自分見つけるどころか、自殺行為だ。
    まぁ、囚人も自分たちからケンカをふっかけたな。看守が決めたのではない。ここでのルール。残さず食べろと。実話になっているレンズの向こう側で監視している者たちのドSに人間の隠しておきたい冷徹さがいまいましい。とばっちりは、良識持つ看守役の人たち。殴られ損!
    ちなみにトラヴィスの体中のタトゥの意味がよくわからない。(白人至上主義の同房の男のタtゥは意味がわかるが)そしてインド。このロケは不要と思われる。その分、個々の問題を扱って欲しかった。

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  • rikoriko2255

    ぼうしゃ

    3.0
    2010/11/25

    密室での群像劇というパターンはこれまででもあり、また心理実験というシチュエーションもいくつかの映画で取り上げられているので、素材的に新鮮味が無いところが残念ですが、やはり見所はアカデミー俳優の激突でしょう。ただこの映画の最大のウィークポイントは、その迫真的な演技が凄まじすぎて、観るものに爽快感を与えるものではありません。

    しかしながらとても興味深いのは、囚人・看守、そしてその両方をカメラで監視する心理学者の関係です。監視する心理学者を「神」と置き換えると、「看守のルール」は宗教に、そして囚人は大衆へと視点が変化します。そしてその宗教に固執し善良で一番弱かった男が最も残酷な振る舞いをし、また別な看守は一方的な立場を利用し暴力をふるいます。狂信的なテロに通ずる人間の弱さが思い出され、宗教と理性の関係を考えさせられるような気がしました。また宗教を信じていなかった男がラストで信心を発するイメージを醸し出しているところもスパイスが効いている感じです。

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