BUNGO 日本文学シネマ「富美子の足」:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
BUNGO 日本文学シネマ「富美子の足」
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BUNGO 日本文学シネマ「富美子の足」

2010年5月9日公開、30分、文芸
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妾と彼女の足に欲情する老人との奇妙の関係を描いた谷崎潤一郎の短編の映像化。監督は「君に届け」「猿ロック THE MOVIE」などで助監督を担当した橋本光二郎。出演は加藤ローサ、寺田農、夕輝壽太。日本を代表する文豪たちの短編小説を映像化したTVドラマシリーズ「BUNGO-日本文学シネマ-」の1作。劇場用に編集されたディレクターズカット版。

ストーリー

塚越老人(寺田農)は芸者富美子(加藤ローサ)を妾にし、彼女の美しい足に接して悦びを感ずる。塚越はある時、美術学校の学生である宇之吉(夕輝壽太)に、富美子をモデルにして絵を描くよう依頼する。宇之吉は絵を描き進めるうちに、富美子の足に幼い日の記憶を重ねていく……。病を得て臨終を迎えた時、塚越は「息を引き取るまで、ずっとお前の足で私の顔を踏んでいてくれ」と命じ、富美子の足の下で無限の歓喜のうちに死ぬ。

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作品データ

製作年
2010年
製作国
日本
配給
アニプレックス
初公開日
2010年5月9日
上映時間
30分
製作会社
日本文学シネマ製作委員会(アニプレックス=三井物産=大日本印刷=エピックレコードジャパン=ボイス&ハート=KDDI=CUBE)
ジャンル
文芸


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