岡田将生
ナガシマキョウヘイ
『ヘヴンズ ストーリー』でベルリン国際映画祭2冠を獲得した瀬々敬久監督が、さだまさし原作の同名小説を映画化。遺品整理の仕事を通して自らの過去と向き合う青年・杏平を『悪人』の岡田将生が、悲しい過去を持つ杏平の恋人・ゆきを『余命1ヶ月の花嫁』の榮倉奈々がみずみずしく演じている。
※結末の記載を含むものもあります。
高校時代に自分のせいで親友を亡くし、心を閉ざして生きてきた杏平。遺品整理業の現場で働き始めた彼は、そこでゆきという女性と出会う。共に働くうちに、2人は心を通わせるようになっていく。だが、ゆきには衝撃的な過去があった。ある日、その秘密を杏平に告げた彼女は、どこかへ姿を消してしまう。
ナガシマキョウヘイ
クボタユキ
マツイシンタロウ
フルタ
オカジマアカネ
ヤマキノブオ
イノウエマサシ
オオサワミノル
ナガシマシンスケ
ハギワラセンセイ
ミチコ
サソウ
イツミ
監督、脚本
企画プロデュース
企画プロデュース
原作
脚本
音楽
主題歌
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
撮影
照明
美術
録音
編集
VFXスーパーバイザー
スクリプター
助監督
制作担当
共同プロデューサー
協力プロデューサー
ラインプロデューサー
[c]2011「アントキノイノチ」製作委員会 [c]キネマ旬報社
岡田くんの裸の後ろ姿から始まるが、ハウスメイドの主人の体が鍛えられてて、いいからだしてたのを観た後だったので、なんか岡田くんの体はとてもショボく感じた。 遺品整理業...........、いろんな仕事があるもんだ~ぁ。 そういえば前に殺人現場とかのハウスクリーニングの仕事をしてた洋画があった。 おくりびとなんかも死んだ人の体をやさしくきれいに......................っていうやつで!! ま~ぁ、普通はやりたくないよね。でも奥が深いというかなんというか、人によってははまる??? 永島杏平も久保田ゆきもそれぞれ閉ざされた過去があって................でもだからこそ互いに惹かれあったのかな??? 心開いていく様は良かったけど、ゆきは去り最後はそう来たか~~~~ぁ。 岡田くんはかなりどもり役してたから、話の進みぐあいにイラつきもあったけど、最後はどもりが治ってたような............???
岡田将生さんって身長も高くて声も良くて純粋な瞳で甘いマスクでめっちゃかっこいいのに、何故か作品は『告白』『瞬またたき』『雷桜』等など暗めな映画作で死んだりボワっとした感じ(『プリンセス・トヨトミ』はけっこう良かった)の役が多くてなんだかかわいそう。(>_<)それでも、しっかり壊れた役にはまっているのが凄い!(O_o)WAO!! どんな思いで原作者さだまさしさんは作ったんだろう。かなりつらくて重たい作品でした。 自分の痛い過去と向き合う男女。だけど、普通言わないよ。よっぽど信頼おけないと、言えない。だから癒えないのかもしれないけれど、それでもやっぱり心の奥底に隠したくなる。 遺品整理業という異色な仕事の存在を今回初めて知りました。リアルに描いていて、大変な仕事だなぁって思いました。いつ死ぬかわからないから、部屋をばっちくしたらいけない、整理整頓片付けは大切って感じました。ただ仕事中にぼーっとしてたらダメじゃない。 なんてつっこみを入れたくなった箇所もありました。 しっかし、後半仰天。まっさか。その内容が似た経験を持つ私に響いて号泣。自分の過去が走馬灯のようにフラッシュバックされて過呼吸になりそうな程押し寄せる感情が現れました。ついさっきまでつっこみを入れていたのに、私自身が同様な状況を見ると本当にせつなくて耐え難い気持ちになって固まってしまうことに気づきました。且つ今私コメントを通して自分のつらい過去を語っているし、つっこんだ私ってバカ(・・?) 映画では、日本人特有の精神ともいえる「見てみないふり」って酷いっていうことも述べられていました。 かなり重たい映画ですが、似た経験をしている人は自身の過去がフラッシュバックされます。厳しい場面も、山の壮大な景色や穏やかな町の風景や海の映像で和んだり、癒す曲や励まされるエンディング曲で救われます。