デューン 砂の惑星:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
デューン 砂の惑星
デューン 砂の惑星
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デューン 砂の惑星

1985年3月21日公開、137分、SF
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未来世界を舞台に宇宙間の凄絶な権力争いを描くSF。製作はラファエラ・デ・ラウレンティス、監督・脚本は「イレイザーヘッド」のデイヴィッド・リンチ、原作はフランク・ハーバート、撮影はフレディ・フランシス、音楽はトト、ブライアン・イーノ、編集はトニー・ギブス、特殊技術効果はキット・ウェスト、特殊視覚効果はアルバート・ホィットロックが担当。出演はホセ・フェラー、ショーン・フィリップス、カイル・マクラクラン、フランセスカ・アニスなど。日本版字幕は戸田奈津子。カラー、シネスコサイズ。1984年作品。1994年にテレビ放映用に再編集され190分版が発表されている。(監督はアラン・スミシー名義) またDVDで発表された177分の長尺版も存在する。

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ストーリー

人類が恒星間帝国を築きあげた遥か未来。人類文明は大王皇帝、恒星間輸送を独占する宇宙協会、惑星領土をもつ大公家連合の三勢力に分裂していた。皇帝シャッダム4世(ホセ・フェラー)は、従弟にあたる公爵レト・アトレイデス(ユルゲン・プロホノフ)に砂丘(デューン)として知られる砂漠の惑星アラキスを新たな土地として与えた。アラキスは、不老不死の薬物メランジの唯一の産出星であり、莫大な富をもたらす惑星であった。しかし皇帝は、アトレイデス家の仇敵ハルコネン家と結びつき、大公家のあいだで人気のあるレトを、なんとか失脚させようと企んでいた。アラキスに着いたアトレイデス公爵家は、医師ユエ(ディーン・ストックウェル)の裏切りとハルコネン家が皇帝から借りた怖るべきサルダウカー軍団による襲撃に合う。ハルコネン男爵(ケネス・マクミラン)に捕えられた公爵は自害し、息子ポール(カイル・マクラクラン)と公爵の妾妃でポールの母、ジェシカ(フランセスカ・アニス)は、かろうじて砂漠へと逃げのびた。2人は惑星アラキスの原住民であるフレーメンの集団に紛れ込む。フレーメンは驚くべき戦闘能力を持っていた。この勢力を結集すれば、ハルコネン家打倒も夢ではない。フレーメンの一員になるべく努めたポールは、やがて生命の水によって、未来を透視する能力をもつようになる。ジェシカが所属している宗教結社ベネ・ゲセリットが待ち望んでいた救世主は、まさにポールだったのだ。砂漠に住む巨大な砂虫を駆使する術を身につけ、フレーメン女性であるチャニ(ショーン・ヤング)を妻に迎えたポールは、フレーメンからモアディブという称号を与えられ、名実共に指導者となった。彼は、皇帝とハルコネン男爵がひきいるサルダウカー軍団に挑戦し、見事、勝利を得るのだった。(ユニヴァーサル映画=CIC配給*2時間17分)

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作品データ

原題
Dune
製作年
1984年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル映画
初公開日
1985年3月21日
上映時間
137分
製作会社
ラウレンティス・プロ作品
ジャンル
SF


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