素晴らしき人生:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
素晴らしき人生
素晴らしき人生
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素晴らしき人生

1933年公開
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「武装ラグビー」「曠原の伊達男」のアルフレッド・ワーカーが監督した音楽映画で「デリシアス」「赤道を泳ぐ女」のラウル・ロウリンが主演するもの。原作ジョン・D・スウェイン、脚色ポール・ペレス、作詞作曲ウィリアム・カーネル、舞踏振り付けサミィ・リー。撮影は「月世界征服(1931)」のロバート・プランクの担任。助演者は「419号室の女」「魔の家(1932)」のグロリア・スチュアート、「シマロン(1931)」のエドナ・メイ・オリヴァー、「カヴァルケード」のハーバート・マーシュ、「女囚の意気地」のドロシー・バージェス、エマ・ダン等である。

ストーリー

今様ドン・ファンと言われるカーロス・マーティンにも心から愛する女があった。それは典型的な貴婦人ドロシイ・ウィルトンだった。彼はドロシイとの婚約披露宴の直前、ひそかに知り合いの婦人たちを招いて独身生活への告別式をあげるのだった。婚約披露宴ではカーロスは許婚者ドロシイを擁して踊りかつ唄い有頂点になったまではよかったが、席に現われたトゥールという女のことから許婚者同志が口論を始める。そして怒ったドロシイは自分の部屋に閉じこもってしまう。宴も興果ててカーロスは侍僕のブルックスを相手に自棄酒をあおり酔っ払ってメートルを挙げ、錯覚を起こしてトゥールの部屋に闖入したのでドロシイとの婚約は破談となる。カーロスはそこで太平洋横断飛行の途に上がると発表してドロシイの気を引いてみると、彼女は行くがいいと言う。やむなく出発したカーロスは暴風のために無人島に不時着する。ところがその時男殺し病と言う奇病が発生し、全世界に蔓延して地球上の男性はことごとく死んで、地球は女のみの世界となってしまう。ある日1飛行家が太平洋上の無人島にカーロスの姿を認め早速この旨をアメリカ政府に知らせたのでカーロスは捕えられる。カーロスは数多の女性にチヤホヤされてうれしかったが、ドロシイが現われたので、昔の愛が復活し2人は駆け落ちする。しかし2人はたちまち捕えられ、世界各国の代表者によりなる審議会の裁きを受けることとなるが、愛する2人の主張は貫徹し、カーロスとドロシイは各国の代表者の祝福を受けて結婚する。

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作品データ

原題
It's Great to be Alive
製作年
1933年
製作国
アメリカ
初公開日
1933年
製作会社
フォックス映画


[c]キネマ旬報社