戦火の馬|MOVIE WALKER PRESS
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戦火の馬

2012年3月2日公開,147分

動画配信

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第一次世界大戦を舞台に、少年と馬の絆を描いた、スティーヴン・スピルバーグ監督による感動ドラマ。原作は、1982年にイギリスで出版された小説を基に、トニー賞5部門に輝いた傑作舞台劇。スピルバーグが主人公の少年アルバートに抜擢したのは、イギリス出身の無名の新人、ジェレミー・アーヴァイン。

予告編・関連動画

戦火の馬

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

第一次世界大戦さなかのイギリス。少年アルバートが大切にしていた馬のジョーイがフランス軍に買い上げられ、戦地へ送られてしまう。敵味方の区別を持たない馬の目に映る、戦場の悲惨な光景。アルバートが愛馬との再会を果たすべく、志願兵となって戦地を転々とする中、ジョーイはドイツ軍に捕われてしまう。

作品データ

原題
WAR HORSE
映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
アメリカ
配給
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
上映時間
147分

[c]DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    ミチさん

    4.0
    2012/8/14

    スピルバーグ監督のポリシーとして残虐なシーンは見せないというのがあって、少年が処刑されるシーンでは、わざと風車がそのシーンを隠すとか、まあそれなりの配慮はあります。
    また、時代が時代だったので、軍馬が必要だったのでしょうけど、今は全く必要なくなりましたね。とにかく今は、電子的に位置を確認して、見えない同士で撃ち合う訳でしょう?ちょっと違いますね。ましてや、敵同士が一頭の馬を救うなんて、絶対あり得ないシーンです。
    さて、馬(horse)と言っているシーンがなくて、ほとんど"animal"と言っているのが気になりました。彼らにとっては、「畜生」の感じでしょうか。人間でも虫けらのように殺される戦場では、それくらいの価値しかないのかもしれません。
    ドイツ軍の戦場での略奪もあります。『硫黄島』でも投降して来た日本兵を「めんどうだから」と殺す米兵も描いており、やはり「正史」では描けない歴史を描くつもりなのでしょうね。

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  • rikoriko2255

    ma_maru

    5.0
    2012/3/23

    観る前はどうやって楽しもうかと思案したが、
    観てしまえば、馬と人間のふれ合いに感動し通しだった。

    馬への純粋過ぎる気持ちを真っ直ぐに貫き通す潔さが気持ち良い主人公。馬の方も、反応としては小さくわずかではあるが、確実に対話が成立する関係。嘘の様な話だが、主人公は馬を追うという理由のため、戦地に赴く。見つかる保証など何もないのに、藁をも掴む気持ちで戦場で戦いながら馬を探す。

    肝心の馬は、出会う人々に愛され大切にされ何かしらの絆を紡ぐ。
    何の因果の戦争か。人間との関係が出来上がると、「戦争」という運命は容赦なく、馬との関係を断つ。そのような構造で人と馬の関係の物語は「壊される」ことで繋がれていく。

    将校は戦争の戦い自体で死に別れ、兵士の兄弟は戦争脱走の罪に問われ罰されて、病弱の少女は兵士達の食料調達と同時に道具として馬を奪われて、と絆を「断たれる」ことが彼らと馬との「繋がり」とでも言いたげなエピソードは、観ていて切ない。どの別れも涙が自然と出てくる。

    一頭になった馬はやがて、人間の助けを受けなければどうにもならない場面に遭遇する。そこでも人の温かみに触れる。戦争の敵同士を結びつけるというやり方で。

    ラストは、冒頭の青年と馬が「積年の思い」で出会う。出会えた、という結果がすごいのではなく、会いたい、という思いを持ち続けていた、その「事実」がすごいな、と思えるシーンだった。そんな真っ直ぐさがたっぷりと描かれている中にも戦争のえげつないリアルなシーンもあって、単なるファンタジーな話でないところがすごいな、と思えた。久しぶりに正統派の感動作に出会った。良かった。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    3.0
    2012/3/14

    美しい風景を美しく撮る。そのことにこだわった映画にはなかなか出会えない。だから贅沢なひととき。ヨーロッパの農村の風景を眺めに行ってチケット代の元を取ってしまった気分。
    美しい風景の間にこれでもかこれでもかと戦闘シーンが入る。戦闘シーンは苦手なんだけど「戦火の馬」なんだから戦闘シーン抜きには映画にならないから、耐えなくちゃならないの?
    出会う人が良い人ばかりだからジョーイは生き延びることができたのだろう、という訳でメデタシメデタシ。映像は美しいけれど、いささか深みに欠けるからか、泣き虫の私が泣かずにエンドロールを迎えてしまった。
    ところでジョーイの額の流星がチョイチョイ違っていたみたいに思うのは気のせいだろうか・・・

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  • rikoriko2255

    keicyacom

    4.0
    2012/3/3

    動物映画といっても、やはり人間中心に見てしまいます。途中から話が違ってきたな~と思ったけど、主役が馬であれば、納得がいくストーリー展開です。馬は人間に利用されながら生きているので、主役としては、ちょっと影が薄くなりがちとは思いました。

    悲惨で暗い戦争とは対照的に、人の心の温かさや、美しい景色も見られる映画です。

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  • rikoriko2255

    toku69

    4.0
    2012/3/1

    試写会にて・・・

    いろいろ説明しようと思いましたが、
    とにかく、観たいと思われたなら観てほしい。
    映像もきれいだし、戦中映像も迫力があります。

    無意識ですが、馬のジョーイが逃げ出すシーンでは、
    思わず祈りのポーズしてしまいました。

    ジョーイは、人間並みの優しい馬。
    出会う人々の思う「希望」になったり、
    同じ立場の馬の代わって過酷な労働したりと、
    どんな苦境でも諦めません。

    最初は、少しだけ間延び感があるのですが、
    どんどん引き込まれます。

    絶対に、という程ではありませんが、
    劇場で割り引き等での鑑賞なら納得!かと思います。



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  • rikoriko2255

    4.0
    2012/2/29

    冒頭に、ラストの感動に繋がる伏線を沢山張っている・・と言うことなんだけど、確かにそうね。
    でも、それに徹し過ぎて、最初の方が駆け足で、感情移入し辛いのよね。

    何より、呑んだくれ・・と言われている父親の人物像が、見えてこない。
    呑んだくれただらしない姿も出てこないし、過去の偉業も母親の話だけ。実際何をして、何を感じたのか、良く解らないんだな・・

    そこまでの思いの有る人が、何でのせられて農耕馬じゃなくサラブレッドを買っちゃったのか・・ここにもっと彼の思いや何らかの運命的なエピソードを絡めてくれたらすんなり入り込めたかも。
    別れ方も、唐突だし。

    戦争の中にあっても潔い人や紳士や思いやりのある人たちが次々の現れ、そして残酷に死んでいく・・
    途中からは目が離せなくなります。
    彼らの、束の間の平和な時間が凄く美しくて切ないの。

    前線を駆け回る馬は美しいんだけど恐怖に慄き傷だらけになっていく姿が痛々しくて正視出来ませんでした。
    そして、『戦場のアリア』を思い出すわね。
    あれはクリスマスに戦場で実際あったことだって言うから、こう言うことがあっても、おかしくはないかもしれない。
    きっと彼らは動物に深く関わる生き方をしてきたんだわ。
    実際馬を飼っていたのかもしれないし。

    ラストまでハラハラさせるんだけど、関わった人たちが皆良い人なのが嬉しいし、やっぱり始まりの絆は強いのね。

    息子が帰ってくるシーン、美しいんだけど、何より帰ってきてくれたことが母としてはたまらなかったな・・

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