やがて来たる者へ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
やがて来たる者へ
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やがて来たる者へ

2011年10月22日公開、117分、歴史
PG12
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第二次世界大戦中の歴史的事件“マルザボットの虐殺”を少女の眼差しでとらえた、ドキュメンタリー出身のジョルジョ・ディリッティ監督による長編第2作。出演は「ボローニャの夕暮れ」のアルバ・ロルヴァケル、「夜よ、こんにちは」のマヤ・サンサ。

ストーリー

1943年12月。イタリア北部の都市ボローニャに程近い小さな山村。ドイツ軍とパルチザンの攻防が激化するなか、この村にも戦争の影が徐々に迫ってきていた。両親や親戚と暮らす8歳のマルティーナは、大所帯の農家の一人娘。生まれたばかりの弟を自分の腕のなかで亡くして以来、口をきかなくなっていた。ある日、母のレナ(マヤ・サンサ)がふたたび妊娠し、マルティーナと家族は新しい子の誕生を待ち望むようになった。だが戦況は悪化、ドイツ軍が出入りし始め、地元の若者たちは密かにパルチザンとして抵抗を続ける。幼いマルティーナにはどちらが敵で、どちらが味方かよくわからない。そして両者の緊張の高まるなか、1944年9月29日、ドイツ軍がパルチザンを掃討する作戦を開始する……。

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作品データ

原題
THE MAN WHO WILL COME
映倫区分
PG12
製作年
2009年
製作国
イタリア
配給
アルシネテラン
初公開日
2011年10月22日
上映時間
117分
製作会社
Aranciafilm
ジャンル
歴史

[c]ARANCIAFILM2009
[c]キネマ旬報社