ヒミズ|MOVIE WALKER PRESS
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ヒミズ

2012年1月14日公開,130分
PG12
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「行け!稲中卓球部」の漫画家・古谷実が、ギャグ路線を封印して描いた同名問題作を、『恋の罪』の鬼才・園子温監督が実写映画化。“ある事件”によって運命を狂わされた15歳の男女の姿を描く。主演の染谷将太と二階堂ふみは、ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人俳優賞に当たるマルチェロ・マストロヤンニ賞をW受賞。

予告編・関連動画

ヒミズ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

普通の大人になることを願う祐一と、愛する人と守り守られ生きることを夢見る景子は共に15歳の中学3年生。ある日、2人の平凡な日常は“ある事件”によって一変してしまう。衝動的に父親を殺してしまった祐一は普通の人生を諦め、世間の害悪となる悪人を殺そうとする。景子はそんな彼を救おうとする。

作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2011年
製作国
日本
配給
ギャガ
上映時間
130分

[c]「ヒミズ」フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

3.8
  • むつこ

    5
    2016/7/10

    映画ファンは必ず見るべし。
    話が面白いか面白くないかは人それぞれだが、何か伝わってくるものが必ずある。二階堂ふみちゃんや染谷将太くんの演技がまたたまらなく良い。深い。

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  • 音麻 椋

    5
    2013/9/2

    まず私がこの作品に出会う前に、womanというドラマで栞を演じた二階堂ふみさんの演技に注目した。
    あまり感情を表に出さない役であったのだが、普通の演者ならつまらなく映ってしまうような、その役を見事な目の演技で深みのある役柄にしていた。
    それから、この作品に出ているということで彼女の演技に興味を持っていた私は鑑賞することとなった。

    前置きが長くなったが、感想としてはこんなに後味の悪い作品は久しぶりであった。
    そして今の日本の悪い傾向を鋭い視点でついているなぁとスッキリするという矛盾した感情を起こさせてくれた。

    役者さんたちの渾身の演技もさることながら、鬼才・園子温監督の毒のあるメッセージ性の強い作品に仕上がっている。特に主演の染谷将太さん、二階堂ふみさん若手二人の演技は必見である。茶沢さん(二階堂ふみ)が、ヘッドホンしながらボート屋の宣伝を大きな声で言うことで、周りの音をシャットダウンして現実逃避しようとするシーンが印象に残った。
    前述した通り、毒のあるメッセージ性の強い作品であることから好き嫌い分かれると思うが、刺激的な映画が好きな人にはオススメしたい映画であることには間違いない。

    残念に思ったのは、前半はテンポが良く見ていてドキドキするところが多かったが、後半は流れが悪くなり予想できる結末になってしまった。

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    ネタバレあり
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  • UCA

    5
    2013/5/2

    世の中の不条理ばかり描かれているのに、登場人物はみんなとにかく人間的です。生温いといえばぬるいのかもしれませんが、それが一方で現実的でもあるように感じました。
    映画は大体、中盤の盛り上がりが一番のときに涙を誘うシーンがあると思いますが、
    この映画は終わって暗転し、ロールが流れているときに初めて全体的なシーンが回想されて、ぼろぼろと泣いてしまいました。

    キャストについてもほんの少しの脇役に実力ある俳優人がさらっと登場し、
    逆に印象的な役柄に見た事のない俳優さんが当てられていたりととても興味深いです。
    おそらく役柄そのものではなく、その場を印象付けたいのではないかと感じました。

    東北大震災へのメッセージもうまく映画のストーリーにはまっていて、
    本当にメッセージ性が強いです。
    被災者の方には衝撃的なシーンも多いですが、自分に向き合って考えさせられる映画だと思います。
    映画館でみなかったことを後悔しました。

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