魂を握り潰した男:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
魂を握り潰した男
魂を握り潰した男
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魂を握り潰した男

2011年11月12日公開、95分
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“劇団クラゲ荘”の舞台を、劇団の代表でもある前田万吉が映画化。死後の魂が漂う“三途の町”を舞台に、自殺した男や巻き込まれた男、その家族の姿を描く。出演は「ハンドメイドエンジェル」の幸将司、「女忍 KUNOICHI」の三元雅芸、「つづく」の村野武範。

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ストーリー

愛する妻さくらとお腹の中の子どものためにも、絶対に栄光をつかんでやる……。日本チャンピオンを目指す中川虎太郎は、今日もボクシングの練習を終えるとビル警備の仕事につき、屋上の見回りに行くが、そこで不審な行動の男に出くわす。手すり越しに身を乗り出そうとしている若い男。虎太郎は必死で男の自殺を止めようとするが、一瞬の油断で、男もろとも一緒に屋上から落下してしまう……。虎太郎の魂は、三途の町へと運ばれる。雪の舞う、寒々しい三途の関所で待ち受けていた番人たちは、虎太郎に天国行きの裁定を下す。だがなぜか生前の自分が誰かを思い出せない虎太郎は、記憶が戻るまで三途の町に留まることを認めてもらう。一方、虎太郎を道連れにした自殺男、田上拓の魂は、地獄行きの決まった人間たちを収容する三途の館へと運ばれ、そこで80年も死後の魂を漂流させていた芥川龍之介やヤクザ男、ヤンキー娘などとともに、門番セノ鬼によって地獄行きの特訓を強制させられる。その頃、現世では虎太郎の妻さくらが絶望に打ちひしがれていた。拓の恋人の由紀は、拓の実家に身を寄せていたが、兄は拓の残した借金のために取立て屋に追われ、父のぼけはますます進行。二度と現世には戻れない虎太郎と拓であったが……。

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作品データ

製作年
2011年
製作国
日本
配給
神宮前プロデュース
初公開日
2011年11月12日
上映時間
95分
製作会社
神宮前プロデュース


[c]キネマ旬報社