玉川砂記子
サイボーグ001/イワン・ウイスキー
『東のエデン』の神山健治監督が、石ノ森章太郎原作の不朽の名作『サイボーグ009』をリメイク。かつて、歴史の陰で何度も世界の平和を守ってきた9人のサイボーグ戦士たちが、2013年、世界中で起きる無差別テロ事件がきっかけで再び集結し、悪者に戦いを挑む。2Dセルアニメーション風の手法で描かれた3DCGIアニメーションだ。
※結末の記載を含むものもあります。
ロンドン、ベルリン、上海、オーストラリアなど、世界各地で超高層ビルが次々と崩壊するという同時多発爆破事件が発生する。かつて何度も世界の危機を救い、祖国へ戻っていた9人のゼロゼロナンバーサイボーグたちは、ギルモア博士によって再び集められる。だが、009こと島村ジョーはすべての記憶を失い、高校生として東京で暮らしていた。
サイボーグ001/イワン・ウイスキー
サイボーグ002/ジェット・リンク
サイボーグ003/フランソワーズ・アルヌール
サイボーグ004/アルベルト・ハインリヒ
サイボーグ005/ジェロニモ・ジュニア
サイボーグ006/チャンチャンコ
サイボーグ007/グレート・ブリテン
サイボーグ008/ピュンマ
サイボーグ009/シマムラジョー
監督、脚本
原作
音楽
キャラクター・デザイン
絵コンテ/ストーリーボード
アニメーションディレクター
演出
美術設定
美術設定
美術監督
リードアニメーター
色彩設計/色指定
撮影監督
サウンドデザイナー
ラインディレクター
プロデューサー
制作プロデューサー
製作プロデューサー
[c]2012「009 RE:CYBORG」製作委員会 [c]キネマ旬報社
Production.I.Gは、期待を裏切らない。場面の細部まで手を抜かない背景の美しさ。迫力ある戦闘シーンの飛び散るガラスさえ美しく描かれていました。
登場人物への照明のあてかたやその色使い。アニメーションならではのアングルが3Dを効果的に活かしていたと思います。
原作の漫画を読んだことがなく、製作スタッフの高い技術が作り出す映像世界を楽しみに映画館へ足を運んだ私には、満足感いっぱいの作品でした。
かなり難解な作品になってました。
天使の化石というモチーフや、音楽が川井憲次氏ということもあり、押井守監督作品を思い出します。
映像は凄く良かったです。
現代風にリメイクされたサイボーグ戦士達もかっこよかったです。
ただ、ピュンマだけは見せ場が無かった。