第九軍団のワシ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
第九軍団のワシ
第九軍団のワシ
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第九軍団のワシ

2012年3月24日公開、114分、歴史
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イギリスの女流児童文学者ローズマリー・サトクリフの同名小説を「Life in a Day 地球上のある一日の物語」のケヴィン・マクドナルド監督が映画化。ローマ軍最強といわれた第九軍団の名誉の象徴である黄金の“ワシ”の謎と、父子の絆を描く。出演は「親愛なるきみへ」のチャニング・テイタム、「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」のジェイミー・ベル、「グリーン・ランタン」のマーク・ストロング。

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ストーリー

西暦120年、ローマ帝国はブリタニア(現在のイングランドとウェールズ)への侵略を進めながらも、北端地域に君臨するカレドニア(現在のスコットランド)の部族の抵抗に手を焼いていた。ローマ軍最強といわれる第九軍団の兵士5000名はフラビウス・アクイラ指揮の下、黄金の“ワシ”を掲げてカレドニアに進攻したが、霧の中で忽然と姿を消し、再び帰ってくることはなかった。激怒したローマ皇帝ハドリアヌスは、ブリタニア人の南下を防ぐため防壁の建設を命じる。“ハドリアヌスの長城”と名付けられたこの防壁はやがて、ローマ帝国の支配圏における最北端の境界線“この世の果て”と呼ばれるようになる。20年後、誇り高きローマ軍人として成長したアクイラの息子マーカス・アクイラ(チャニング・テイタム)は、父の影を追うようにブリテン島(イングランド)の南西部に位置する小さな砦に赴任する。赴任して間もなくのある夜、先住民族に砦を襲われ勇猛果敢に戦ったマーカスは、その功績を称えられたものの、足に重傷を負い軍人生命を絶たれてしまう。生きる目的を失い、絶望の淵に追いやられたマーカスは、伯父(ドナルド・サザーランド)の屋敷で傷を癒しながら憂鬱な日々を送っていた。ある日、マーカスは観戦していた剣闘試合で、奴隷戦士のブリタニア人青年エスカ(ジェイミー・ベル)の命を救う。エスカは命の恩人であるマーカスに忠誠を誓い、奴隷として仕えることになる。そんなとき、ブリテン島北端の神殿に“ワシ”があるという噂を聞いたマーカスは、父の汚名を晴らすため、また自らの生きる誇りを手にするため、エスカを従え、危険な北の荒野へと“ワシ”を取り戻す旅に出る。果たしてマーカスとエスカは、消えた父と5000名の兵士の謎を解き明かし、“ワシ”を取り戻すことができるのか。想像を絶するほど広大で厳しい荒野で、2人を待ち受ける真実とは……。

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2012/2/20(月)更新

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作品データ

原題
The Eagle
製作年
2011年
製作国
イギリス=アメリカ
配給
太秦(提供 ツイン/協力 パラマウント ジャパン)
初公開日
2012年3月24日
上映時間
114分
製作会社
Focus Features= Film4=Toledo Productions
ジャンル
歴史

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