おおかみこどもの雨と雪|MOVIE WALKER PRESS
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おおかみこどもの雨と雪

2012年7月21日公開,117分
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『サマーウォーズ』の細田守監督が自ら立ち上げたアニメーションスタジオ、スタジオ地図で製作。2人の子供と母親の姿を描くファンタジーアニメ。“おおかみおとこ”と恋に落ち、“おおかみこども”の姉弟を授かった女性の奮闘と、子供たちの成長という13年の物語が繰り広げられる。脚本を担当するのは『八月の蝉』の奥寺佐渡子。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

大学生の花はある男と出会い恋に落ちる。だが、彼は人間の姿で暮らす“おおかみおとこ”だった。やがて2人の間には雪と雨という2人の子供ができ、4人は都会の片隅でひっそり暮らすことに。しかし、花はある日、“おおかみおとこ”を失う。悲しみに打ちひしがれながらも、子供たちをちゃんと育てると誓い、田舎町に移り住むことに。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
117分

[c]2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    okakaebi

    4.0
    2021/6/15

    この映画の良さの半分か半分以上は音楽の高木正勝さんの力にあると思う。珠玉の名曲揃い。
    未だにCMなどに使われているだけある。

    自身も子供を持つ親として、花の立場で見てしまうけど、個人的には好きな映画だったけど、
    花のどんなに辛い時でも笑っているところや
    どんなに育児が八方塞がりでも 孤独でも子供に決して当たらない…等同じ母親としてはそんな聖人のようにはなかなかいかないので 見てて苦手に感じる人もいるだろうなぁとは思った。 母親としての美しい理想像というものをすごく感じる作品ではある。
    でも最終的に姉弟でそれぞれが自分の運命を自分で決めて、それを親としてしっかりと見届ける姿勢や
    本当に子供を近くで見て一緒に過ごせる時間というものは過ぎればあっという間だし、貴重でキラキラ輝く大切な時間である事をこの映画を見ると感じさせられます。

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  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    4.0
    2020/7/18

    母親の、子供への無償の愛の映画です。
    おそらく誰でも2時間、楽しめる映画だと思います。

    お母さん役の声は、薬師丸ひろ子かと思ったが、宮崎あおいだったんですね。落ち着いた、良い演技でした。

    しかし問題は時代考証です。
    亡くなったお父さんの忘れ形見を何年も掛けて育て上げたのに、形見として置いてある免許証の数字が、有効期限平成21年とか……。

    回想シーンなのに走っている車が現代の最新型の車ばかりだとか。

    韓国のアニメーターに外注してコスト削減するのは勝手だけど、こういう基本的な時代考証ぐらい、きちんとしてからにしてくださいよ。

    ※お知らせ※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    kin_chan

    5.0
    2012/8/18

    父親が狼男の子どもとして生まれた雨と雪。
    父が事故死をし、時として狼の表情を表す姉弟を都会で育てることに無理を感じた母親は、田舎暮らしを決心します。

    姉の雪の回想の語りでストーリーは進みます。狼の血を引く人間が果たして人間社会で生きていけるのか・・・。
    結論は2つしかない。狼に戻って山に帰るのか、人間としてそのまま生きていくのか・・・。

    雪の回想の語りなのでおのずと結論は見えていましたが・・・

    田舎暮らしの大変さと、田舎の人々の温かさが伝わってきます。
    「農作業とは土づくりからだ」と手とり足とり教えてくれます。

    農地が動物に荒らされ、雪の家だけがなんにもなかったのですが、田舎の人たちは雪の家を妬んだりはしません。さすが大らかですね。
    本当は、雪と雨が「おおかみこども」だから動物が寄り付かなかったのですが・・・

    雪のクラスメートとの恋にもならない友情も見ものです。
    雪の事を「おおかみこどもだと知ってたヨ」とあっけらかんと・・・。でも、「だれにも、決して言わない」と・・・。

    はじめはなぜ、「雨と雪」と弟の名前の方が最初にあるのかと不思議に思ったのですが・・・
    母親が生活費稼ぎに自然観察のボランティアの仕事に就き、その仕事場で雨が地元の自然にふれ、そして本物の狼に出合い、本当の自分を目覚めさせたようです。

    映画は雪の中学校の入学式で終わるのですが、「雪」の語りで余韻を残すものとなりました。

    そして、常に笑い顔の母親の花。最後には泣いてしまいます。
    雪や雨が赤ん坊から、幼児、そして小学生へと成長していくのに、母親の花は童顔のまま・・・。最後にやっと大人の顔になりました。

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  • rikoriko2255

    barney

    4.0
    2012/7/25

    おおかみのお父さん、あっけなく死んでしまったけど、もう少し生きててほしかった。
    その後どうやって子供たちを育てていったかっていうとこが主だからなんだろうけど..................。

    雨と雪のおおかみになったり人間になったりが、かわいくって面白かった。
    頑固じいさんの世話焼きぶりも面白かった。
    はじめは怖がりで消極的な弟の雨より、自由奔放で活発な姉の雪の方が、おおかみ化するのって思ったけど、学校になじめず学校をさぼって山に行ってた雨の方が..........。
    小学生の子を持つ親が観ると、ゆくゆくはこの子たちも親元から離れていくんだろうな~ぁと切なくなってしまいそうな映画。

    でも最近アニメはいい。
    今日もなんか泣けてきました。
    どこかに感情豊かな子がいて、大泣きして途中会場を出てった子もいたぐらいでした。

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  • rikoriko2255

    じぇふりぃちゅうぶ

    5.0
    2012/7/22

    連続して傑作を作り出している細田監督の最新作。随分と昔だが何の事前情報も無いまま「デジモンアドベンチャー」の映画版を観て、その出来の凄さにビックリした。その監督も彼でした。

    まず冒頭の花が風でそよぐシーンの出来の良さにビックリした。いきなりこれかい!と言う物を観せられた。その後は、もう圧倒され放しと言って良い。

    それに女優宮崎あおいの実力の凄さも感じた。彼女の代表作と言って良いでしょう。それほどにこのキャラは、彼女にしか演じられない。

    声優と言うのは役者のやる仕事の一部分でしかない!と言う事を再認識した。本当に実力の有る役者は、声の演技だけでも凄い!気品と優しさに満ちた声でした。

    決して短い上映時間ではないのに、全く時間を気にせずに観る事が出来た。話の展開に無理や無駄が無い。

    出来の悪い映画は、主人公の行動にちゃんと動機付けをしない。だから主人公達の行動が唐突に感じてしまい、共感が出来ず、作品世界に入れない。無能な監督はこればっかり!

    この映画は、人間の女性と狼男との恋愛と言う誰でも考えつきそうな事から始まる家族のお話。展開に無理が無く、非常に説得力が有る。映画作りのお手本の様な完成度。

    男女の愛、夫婦の愛、親子の愛、兄弟の愛。そうした物が形を変えて随所にちりばめられていて、感動してしまった。

    また雪原を走るシーンは、実写では到底不可能でしょう。それに実写では子役にこれだけの芝居を求めるのも不可能。アニメでないと撮れなかった映画。

    映画作りに必要な芝居のレベルは、同年齢の子役には理解させる事も演じさせる事も出来ないので、通常は2~3歳上の年齢の子役を使う。精神年齢が上でないと演技すら出来ない。それがアニメなら声だけの演技だし、作画でもカバー出来る。

    また13年間のお話を一気に描いているが、子供の成長は早いので、同じ子役では実現不可能。となると顔が全く異なる子役が同一人物を演じると言う、もの凄い矛盾が発生する。それがアニメなら可能となる。

    実写映画の監督は、この映画を観て悔しがるでしょう。実写映画では出来ない事を、全部やってしまっているから。

    人間として生きるか?オオカミとして生きるか?と言う厳しい選択を子供の内に決めなければならない兄弟の運命とか、母親に見捨てられた同級生の男子の決意とか、内容的に非常に高度な物。見事な子供の(そして母親の)成長物語。

    テレビドラマの延長でしない様な、粗雑かつ情報量の無い映像をスクリーンに投映しただけ?と言いたくなるお粗末な邦画に飽き飽きしていた。時間と金の無駄遣いでしかない様な実写の邦画を観る気が失せてしまいました。

    邦画の世界では、アニメしか観るべき映画を作れなくなってしまったのかなあ?と思う。

    勿論今年これまでに公開された邦画のベストワンです。これは劇場で必見です。

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  • rikoriko2255

    さっちょ

    4.0
    2012/7/13

    背景の美しい映像にびっくり。風景はもちろん、夕日やガラスビンや車や水面など、アニメなのか実写なのかわからない程リアルで光のさしこみもすっごく綺麗で、森林を駆けているシーンはジェットコースターに乗っているような立体的な迫力もあり、キャラクターとの絵のタッチの違いがはっきりしていて、日本のアニメ技術はやっぱり世界一って実感しました!
    ストーリーも子供の成長の時間の経緯を癒される音楽に合わせていたり、キュートで楽しい場面もあり、子供達がどう変わっていくかも鮮明に描写されていました。子供を育てるって大変、つらくても苦労しても微笑みを忘れない母親って凄い!そして子供の生き方は子供達に決めさせるのも偉い!宮﨑あおいさんの声も大沢たかおさんの声も役にマッチしていました。韮崎役の菅原文太さんが本人にすっごく似ていると思ったのは私だけかしら?ちょっとショックだったのは父の最期と雪の同級生草平が「母親は新しい父親との子を身ごもっていて自分は不要」と言ったこと。子供は親を選べない。全ての親が自分の子供を慈しみ・愛情を注いでいると信じたい。小さい子供にとってはちょっと難しい内容だったかもしれませんが、鑑賞後、涙していた母親がたくさん会場にいました。母親って凄い!

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