藤木直人
佐久間俊介
g@me.
2003年11月8日公開,112分
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評価・レビュー3.5
狂言誘拐を仕組んだ男女の恋の行方を描いたサスペンス。監督は「マナに抱かれて」の井坂聡。東野圭吾原作の『ゲームの名は誘拐』を、「いきすだま 生霊」の尾崎将也が脚色。撮影を「黄昏流星群 星のレストラン」の佐々木原保志が担当している。主演は、「ドラゴンヘッド」の藤木直人と「TRICK トリック―劇場版―」の仲間由紀恵。
ストーリー
※結末の記載を含むものもあります。
大手広告代理店“サイバープラン”のエリート・クリエイター佐久間俊介。クライアントである“ミカドビール”のやり手副社長・葛城に自分のプロジェクトを覆され、人生最大の屈辱を味わった彼は、偶然知り合った葛城の愛人の娘で不遇の生活を強いられていた樹理と、彼女の狂言誘拐を企てる。果たして、綿密な計画の下、ふたりは葛城から身代金3億円の奪取に成功し、二度と会わない約束をするが、たったひとつだけ誤算が生じた。それは、ふたりが恋に落ちてしまったこと・・・。それから数日後、ニュースを見ていた佐久間は樹理が偽物で、本物の樹理は何者かに殺害されていたことを知り愕然となる。そんな彼の前に、再び偽者の樹理＝腹違いの妹・千春が現れた。実は、千春は薬物中毒の樹理と争ううち、過って彼女を殺してしまったことから、葛城が咄嗟に仕組んだ“ゲーム”に佐久間を巻き込み、隠蔽を謀ったのだ。またしても、葛城に屈辱を味わわされた佐久間。しかし、このままでは彼のもとに警察が来るのは時間の問題だ。そこで、佐久間は葛城にリベンジすべく、再び千春の狂言誘拐を画策。千春をも欺く作戦で、樹理を薬物中毒にした純平を犯人に仕立てることに成功する。こうして、最終的に葛城とのゲームに勝った佐久間は、千春との愛も成就させる。だが、千春は樹理を殺した事実は消せないと、彼の前から立ち去ってしまうのであった。
キャスト
仲間由紀恵
葛城樹理（千春）
石橋凌
葛城勝俊
IZAM
安藤純平
宇崎竜童
小塚滋
入江雅人
杉本智也
おかやまはじめ
中村
椎名桔平
椎名刑事
大倉孝二
湯口
桜井裕美
葛城樹理
大塚良重
葛城瞳
嶋尾康史
加藤刑事
峰野勝成
沢田刑事
小林太樹
刑事
宮本大誠
刑事
野依康生
刑事
平木ひとみ
刑事
ガッツ石松
年配の刑事
眞野裕子
ルミ
小日向文世
制服警官
生瀬勝久
宣伝部長
並樹史朗
田所
山田昭一
役員
伊藤初雄
役員
遠藤たつお
部長
鳥居しのぶ
旅行会社係員
青山純菜
サービス係
舟田走
フロントマン
渡辺一哉
レストラン店員
小泉まこ
豊島店女子店員
細田あかり
アイドルタレント
大嶋守立
警察幹部
伊藤さおり
テレビ局タレント
虻川美穂子
テレビ局タレント
東野圭吾
テレビ局ゲスト
藤村さおり
アナウンサー
スタッフ
井坂聡
監督
亀山千広
製作
島谷能成
製作
遠谷信幸
製作
武政克彦
製作
瀬田一彦
製作委員会
市川南
製作委員会
兵頭秀樹
製作委員会
棚橋裕之
製作委員会、エグゼクティブプロデューサー
宅間秋史
エグゼクティブプロデューサー
小岩井宏悦
プロデューサー
増田久雄
プロデューサー
三田美奈子
プロデューサー
吉原勲
ライン・プロデューサー
堀井健一
製作担当
小林毅
製作担当
東野圭吾
原作
尾崎将也
脚色
佐々木原保志
撮影
渡邊孝一
照明
阿部亙英
編集
瀬川徹夫
録音
金田克美
美術
尾関龍生
装飾
川崎健二
衣裳
北村勝彦
スタイリスト
十川ヒロコ
スタイリスト
松原憲
音楽
桑名裕子
音楽コーディネーター
志田博英
選曲
中田秀子
スクリプター/記録
宮田薫
スチール
鹿角剛
デジタルFXスーパーバイザー
倉橋静男
音響効果
大野伸介
助監督
ZEEBRA
主題曲/主題歌
作品データ
- 製作年
- 2003年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 東宝
- 上映時間
- 112分
[c]キネマ旬報社
映画レビュー
3.5
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