飛べ!ダコタ|MOVIE WALKER PRESS
MENU

飛べ!ダコタ

2013年10月5日公開,109分
  • 上映館を探す

終戦後わずかの昭和21年、佐渡島に不時着したイギリス軍輸送機の乗組員と、彼らをもてなし、再び飛び立つ協力をした島民たちとの国境を越えた友情と絆を描く、実話を基にした人間ドラマ。かつてダコタの搭乗員だった兵士の息子が佐渡島を来訪し、その事実を風化させまいと、地元フィルムコミッションの働きかけで製作された。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

昭和21年1月。イギリス空軍の輸送機ダコタが佐渡島の海岸に不時着する。上海の英国総領事を東京まで送る途中、悪天候に見舞われやむなく不時着したものの、機体は砂に埋もれ、乗組員たちは島にとどまらざるをえなくなる。その光景を見ていた千代子の父親で村長の新太郎は彼らを温かくもてなし、乗組員と島民たちの間に絆が芽生えていく。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
日本
配給
アステア
上映時間
109分

[c]「飛べ!ダコタ」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.5
  • rikoriko2255

    Fujiko

    4.0
    2015/8/8

    毎年8月になると戦争関係の映画上映が増えるのですが、こちらは終戦から5か月後の佐渡島で起った実話を基にした映画ということで、戦闘シーンが無さそうなので見に行ってみました。結論としては、最初から最後まで泣きっぱなし。 母が我が子を思う気持ちの切なさ、校長先生が生徒たちを戦場に送ってしまったことに対する自責の念。足の大怪我で戦地に行くことすらできず故郷に戻り、自分への情けなさと苛立ちで人格が変わってしまった青年はどうして立ち直ったのか。いつも明るく思いやりに溢れた主人公の少女が、どのような思いで悲しみを封印し、愛する青年を挫折から救ったか。不時着したイギリス人たちが心から感謝するほどの島民たちの協力。どのシーンも涙なくして見られず、最後は鼻も詰まって息が出来ないくらいでした。 戦争とはいえ相手国民が憎いわけではなく、そういう時代の中で戦わさせられていただけであり、勝ったからといって偉そうにふるまったりせず、負けた側も卑下するわけではなく、助け合いの精神の下で積極的に協力し合うという人間力が素晴らしい。

    続きを読む + 閉じる -
    違反報告
  • rikoriko2255

    5.0
    2013/10/5

    佐渡ん人間は「さどんもん」じゃなくて、多分「さろんもん」だな。 兎に角、制作時から島民に協力が呼び掛けられ、エキストラや滑走路用石造りが託された訳です。 丁度、主人公の千代子や健一が祖父母の世代なんじゃないかと思います。 ウチの祖父も戦争で傷を負い、帰島後亡くなったそうですから。 なので、健一や義春の事が、会ったことの無い祖父と被りました。 そう言う悲劇が家庭の分だけきっと有ったんだと思います。 そんな時代のお話です。 でも、村中皆家族・・みたいな感じや、家の作りなんか、祖父母の昔の家そのもので、言葉も、後観光用じゃない佐渡おけさも。あの海も、あの金北山も、雪景色も懐かしい・・ 帰省した気分になりました。 実際髙千に行った事は無いです。父が髙千の今は無い分校の先生をしていたことが有って、両津からは通えないので、単身赴任して居ました。 そんな、奥地なんです。父は、ここに住んでいたんだなぁ‥と言う思いも有りました。 島を出ないと‥って若者の焦りや、島の外が未知の世界・・って少女の気持ちや、時代が変わって大小の違いはあっても同じ気持ちを抱えている弧島な訳で、外から来た人に対する憧れみたいなものはきっと今も有るんじゃないかな・・ 舞台挨拶で、日本語を話せないディーン・ニューコムの通訳を日本語が堪能な マーク・チネリーがする・・って私の知る限りあり得ないゆる~い舞台挨拶でしたが、初日初回8:40からと言う早朝に関わらずほぼ満席でした。 このシアターに居る人のほとんどが島の出身者なんだろうな‥と思いながら見ました。 泣きましたよ。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告