パトリック・デンプシー
トリップ
全米大ヒットを記録した『ハングオーバー!』シリーズの脚本家コンビによるアクション・コメディ。セキュリティシステムの始動で銀行内に閉じ込められてしまった2組の銀行強盗たちが繰り広げる騒動を笑いとド派手なアクションを交えて描き出す。パトリック・デンプシーが事件に遭遇する不幸な客をコミカルに演じている。
※結末の記載を含むものもあります。
閉店間際の銀行に一発の銃声が響き渡る。ハイテク武装した3人組の銀行強盗が現れたのだ。だが、彼らだけではなく、Tシャツに短パン姿のちょっとおバカな銀行強盗コンビも別方向から現れ、銀行内はパニックに。さらに、セキュリティシステムにより、強盗と人質となった職員と数人の客たちは銀行内に閉じ込められてしまう。
監督
脚本
脚本
製作
製作
製作
製作
撮影
美術
美術
編集
衣裳デザイン
音楽
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公開前から気になっていた作品でしたがレイトショーのみの上映だったため見ることができずDVDでの鑑賞になりました。
「ハングオーバー」シリーズの脚本家によるということでドタバタ喜劇を想像しましたが伏線の巧みさはそのままでそれを犯罪劇の方にも生かした良くできたクライムサスペンスとしても楽しめました。(以前見た「アフタースクール」のような「やられた!」感もあり)
事件解決、と思った後にもう一ひねりあったのも良かったですが、最後までトリップの正体が分からずじまいだったので、彼が別の事件に巻き込まれるという続編も期待したいと思います。今度は是非とも劇場で(スルーだったりして)