嵐の十字路:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
嵐の十字路
嵐の十字路
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嵐の十字路

1938年公開
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「地に潜るギャング」「地獄街」のポール・ケリーが「空のギャング」のリタ・ヘイウォーズを相手に主演する映画で、マイケル・L・シモンズ、ロバート・E・ケント、ヘンリー・テイラー合作の脚本を「空のギャング」「闇夜の台風」のD・ロス・レダーマンが監督したもの。フランキー・ダーロ、デイヴィッド・ゴーシー、ホリー・チェスター等が助演している。

ストーリー

殺人犯アダムスを弁護したゲイリー・フランクリンは貧民街の出身者であった。彼の弁護の甲斐もなくアダムスは死刑の宣告を受けたが、その妹マーシャと弟スタッビイは、是を無報酬の官選弁護士ゲイリーの失敗だと考えた。スタッビーとそのその仲間の不良少年たちは警察の手入れに逢い、ビッグヘッド1人だけが補導された。ゲイリーはマーシャと計って不良少年たちの自治教育を思い立ち、当局に嘆願してまずビッグヘッドを保護してもらう。その仕事の基金募集のためボクシング試合を行うことになったが、その当夜集まった入場料金を見たスタッビーは、ビッグヘッドと共謀し兄に弁護士を雇う金にするために、それを奪って逃走した。しかし自動車で逃げて行く途中でビッグヘッドは良心の苛責に堪えきれず車から飛下りて重傷を負う。ゲイリーは少年たちの裏切りを知って深く心を痛めたが、傷ついたビッグヘッドを見たスタッビーは、己れの行為を恥じて自首したために、一切は無事に解決した。間もなくゲイリーとマーシャの結婚式が挙げられるであろう。

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作品データ

原題
Juvebile Court
製作年
1938年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア映画
初公開日
1938年
製作会社
コロムビア映画


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