カルロス・アレセス
Javier
一人の女を巡る道化師とピエロの血みどろの三角関係を描く異色のラブ・ストーリー。監督は「マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾」のアレックス・デ・ラ・イグレシア。出演はカルロス・アレセス、「マルティナの住む街」のアントニオ・デ・ラ・トーレ、カロリーナ・バングほか。2010年ベネチア国際映画祭・銀獅子賞と脚本賞受賞作。2011年9月15日より、東京・新宿バルト9にて開催された「第8回 ラテンビート映画祭」にて上映。2012年8月4日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「三大映画祭週間2012」にて上映。
冴えない中年男ハビエル(カルロス・アレセス)は、サーカスの人気者だった父親に憧れ道化師になった。父は、1937年の公演中、軍に連行され、深手を負って道化師生命を断たれていたのだ。いつかは父のようになりたいと願うハビエルだったが、回ってくるのはボケ役のピエロばかり。ある日、人気道化師のセルヒオ(アントニオ・デ・ラ・トーレ)が、妻ナタリア(カロリーナ・バング)を殴る現場に居合わせたハビエルは、傷を負った彼女を介抱。二人は次第に魅かれ合うようになる。だが、セルヒオの暴力と嫉妬は激しくなり…。
監督、脚本
製作
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集