共喰い|MOVIE WALKER PRESS
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共喰い

2013年9月7日公開,102分
R15+
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作家・田中慎弥の第146回芥川賞に輝いた同名小説を、『東京公園』の青山真治監督が映画化した人間ドラマ。山口県下関市を舞台に、行為の際に女性を殴る性癖を持つ父親と、そんな父親の血を持つ事にいらだちを募らせる高校生とのひと夏の物語が展開する。主人公の少年を「仮面ライダーW」の菅田将暉が繊細に演じる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

高校2年生の遠馬は父とその愛人・琴子と川辺の町に暮らしている。時々、川を隔てたところにある産みの母親が営む魚屋へ釣った魚を持っていっては、さばいてもらっていた。遠馬は行為の際に相手を殴る性癖を持つ父親に嫌悪感を抱いていたが、自分も幼なじみの千種と関係を持った際に殴ってしまい、2人はケンカをしてしまう。

作品データ

映倫区分
R15+
製作年
2013年
製作国
日本
配給
ビターズ・エンド
上映時間
102分

[c]田中慎弥/集英社・2013「共喰い」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.0
  • rikoriko2255

    McCOY

    3.0
    2013/9/9

    印象的に流れるナポリのカンツォーネ『帰れソレントへ』。 男の切ない恋心の歌です。 原作ものは「?」となることが多いですが、 私にとっては『重力ピエロ』に続いて納得できた作品でした。 性の衝動に怯え、吉行淳之介を読む17歳。 主演の菅田さん、若いときにこんな役に出逢えたのは幸運なんじゃないでしょうか。 捉えどころのない役者さんになっていただけたらいいな。 お母さんの存在感が半端ないです。 お父さんは、何してくれちゃってんのよという感じなんだけれども、 どこか憎めない人になっています。 昭和の終わりを知る役者さんたちの力量が、 これでもかと発揮されています。 脚本のかたは東京都出身なんですね。 てっきりネイティヴのかたかと……。 方言のセリフがところどころ聞き取れず、そこが唯一残念。 でも、若い女の子の方言っていいよね(笑)。

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