同じ星の下、それぞれの夜:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
同じ星の下、それぞれの夜
同じ星の下、それぞれの夜
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同じ星の下、それぞれの夜

2013年2月9日公開、119分
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「サウダーヂ」の富田克也、「乱暴と待機」の冨永昌敬、「NINIFUNI」の真利子哲也、新進気鋭の映画監督3人が参加したオムニバス映画。タイ、フィリピン、マレーシアと、それぞれがアジア各地を舞台にした物語を手掛ける。出演は「サウダーヂ」の川瀬陽太、『世にも奇妙な物語 2012年春の特別編』のムーディ勝山。2012年3月24日より、沖縄県にて開催された「第4回沖縄国際映画祭」のプログラム「地域発信型プロジェクト」にて上映。

ストーリー

<チェンライの娘>40歳を過ぎても芽の出ない役者“キンちゃん”(川瀬陽太)は、結婚して子供もいるが、家庭は順調とは言えない状況。小銭稼ぎのために参加した怪しげな撮影でカメラマン(レイザーラモンRG)からタイの素晴らしさを聞いた彼は、着のみ着のままバンコクに向かう。初めてのタイ旅行は、日本の生活を忘れるほど魅力的。知り合ったストリート・ガールのメイと楽しい一夜を過ごした後、メイの友だちフォンとともに彼女の故郷である北の街チェンライを目指すことに。言葉もままならぬ1人の日本人と2人の女は、それぞれの思惑を抱えながら、北へ向かって旅立つ。<ニュースラウンジ25時>テレビ番組『ニュースラウンジ25時』のキャスター、堀内(ムーディ勝山)は、多忙な仕事に追われ、マニラ駐在特派員で恋人の杉本充子(阿部真里)ともなかなか会うことができない。そんなある日、充子が切り出した別れ話に動揺した堀内は、直接会って話すためにマニラへ向かう。しかし、彼女の気持ちは簡単には変わらず、次第に現状を理解してゆく。そして、充子の気持ちを取り戻すために、堀内は以後、日課のようにマニラへの日帰り旅行を繰り返すことに……。<FUN FAIR>マレーシア。ある朝、父とケンカした母が結婚指輪を外して仕事に出たことに気付いた華僑の少女チェチェ(スン・ジェニー)は、指輪を届けようとペットのヤギとともに家を飛び出す。目的地は、母の働く“FUN FAIR”(=移動遊園地)。やがて迷子になった彼女が道を尋ねた相手は、帰国間際の日本人ビジネスマン(山本剛史)。中国語を話すチェチェとは会話が成立せず、通りがかりのマレー系の自転車タクシー運転手が間に入るが、こちらは中国語も日本語も通じない。唯一、全員が分かるのは、“FUN FAIR”という目的地。こうして、言葉の通じない3人による、“FUN FAIR”を目指した小さな旅が始まる……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
日本
配給
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
初公開日
2013年2月9日
上映時間
119分
製作会社
「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会(吉本興業/制作フロダクション よしもとクリエイティブ・エージェンシー=ファントム・フィルム)(制作協力 シネグリーオ)

[c]「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会
[c]キネマ旬報社