ザ・ウォーター・ウォー:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ザ・ウォーター・ウォー
ザ・ウォーター・ウォー
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ザ・ウォーター・ウォー

2013年2月17日公開、99分、社会派
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2000年初頭に起こった“水戦争”と呼ばれるボリビアの民衆と欧米企業との水道事業を巡る攻防を、映画制作の場を通し描いた社会派ドラマ。監督は「エル・スール」などに出演し女優としても活躍するイシアル・ボジャイン。脚本は「麦の穂をゆらす風」のポール・ラヴァーティ。出演は「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」のルイス・トサル、「私だけのハッピー・エンディング」のガエル・ガルシア・ベルナルなど。「ネイムレス 無名恐怖」のカラ・エレハルデが劇中劇で新大陸を発見したクリストバル・コロンを演じ、2011年ゴヤ賞助演男優賞を獲得。2011年ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞受賞作品。特集上映『未体験ゾーンの映画たち2013』にて上映。一般公開2013年2月17日。

ストーリー

新大陸を発見したクリストバル・コロンの映画を撮影するためにボリビアのコチャバンバへ赴いた監督のセバスティアン(ガエル・ガルシア・ベルナル)やプロデューサーのコスタ(ルイス・トサル)らの一行。しかし現地では欧米企業が水道事業を独占し水道料金を大幅に値上げしており、住人が苦しんでいる最中であった。エキストラ応募者たちの中からスタッフが目をつけた先住民族のダニエルは撮影の合間に抗議活動に参加し、投資家たちからの資金を気にするセバスティアンは頭を悩ませる。やがて彼らの目の前で起こる抗議行動は、作品内で扱う新大陸の植民地支配とオーバーラップしていく……。

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作品データ

原題
Tambien La Lluvia
製作年
2010年
製作国
スペイン フランス メキシコ
配給
カルチャヴィル
初公開日
2013年2月17日
上映時間
99分
製作会社
Alebrije Cine y Video=Mandarin Cinema =Morena Films=Tambien la lluvia=Vaca Films
ジャンル
社会派

[c]2010 Morena Films / Tambien La Lluvia, AIE / Alebrije Cine y Video / Mandarin Cinema
[c]キネマ旬報社