サバイビング・プログレス 進歩の罠:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
サバイビング・プログレス 進歩の罠
サバイビング・プログレス 進歩の罠
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サバイビング・プログレス 進歩の罠

2013年3月23日公開、86分、ドキュメンタリー
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壮大なスケールで人類の進歩史を描き、最先端の学者や思想家たちが人類のサバイバルについて語るドキュメンタリー。「ヒューゴの不思議な発明」のマーティン・スコセッシ、「ザ・コーポレーション」のマーク・アクバーが製作総指揮として参加、映像作家のマチュー・ロワとハロルド・クロックスが監督を務める。

ストーリー

私たちのノウハウの集積である頭脳が5万年もの間アップグレードされていない古びたハードウェアであるにもかかわらず今も動き続け、21世紀の私たち人類が直面する難解な問題解決を図ろうとしている。人口増、大量消費社会や地球環境破壊など、問題は深刻さを増すばかり。問題解決のために生物化学や宇宙開発という進歩への挑戦が試みられるなか、ベストラー作家で『暴走する文明「進歩の罠」に落ちた人類のゆくえ』の著者ロナルド・ライトは、目先の利益のために将来を犠牲にする「進歩の罠」によってこれまでの文明が繰り返し破壊されてきたことを指摘。現在、人類が文明の崩壊の瀬戸際にあると警告する。そんなライトの差し迫った警告に拍車をかける者もいれば、進歩が招いた人類の危機こそ、人類を救いへと導く鍵だと信じる者もいる。宇宙学者スティーブン・ホーキンス博士は、他の惑星での故郷づくりに目を向け、ヒトゲノムを解読した研究チームの生物学者クレイグ・ベンターは、人類生存のために人工食糧や人工燃料の設計にチャレンジしている。また、著名な環境学者のヴァクラフ・スミルは“持たざる者”が裕福なライフスタイルを目指し“持てる者”が無尽蔵にエネルギーや資源を使い尽くす社会は、やがて大惨事に直面することになると警告。霊長類学者ジェーン・グドール、作家マーガレット・アトウッド、そしてコンゴやカナダ、米国の活動家らは、私たちの知恵と道徳観の進歩に希望を抱いている。

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予告編

2013/2/25(月)更新

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作品データ

原題
Surviving Progress
製作年
2011年
製作国
カナダ
配給
ユナイテッドピープル
初公開日
2013年3月23日
上映時間
86分
製作会社
Big Picture Media Corporation= Cinemaginaire Inc.= National Film Board of Canada
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]2011 Cinemaginaire/Big Picture Media
[c]キネマ旬報社

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