暗闇から手をのばせ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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暗闇から手をのばせ

暗闇から手をのばせ

2013年3月23日公開,68分
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身体障害者専門のデリヘル嬢となった女性の目を通して、様々な障害者たちの姿と彼女自身の成長を描いたドラマ。出演は「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」の小泉麻耶、「恋の罪」の津田寛治。ドキュメンタリー番組のディレクターである戸田幸宏が、自ら取材した内容を元に脚本を執筆、初監督作品として映画化した。

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暗闇から手をのばせ

予告編

2013/2/25(月)更新

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

障害者専門の派遣型風俗店“ハニーリップ”で働くことになった沙織(小泉麻耶)の出勤初日。“楽そうだし、身体が動かないから怖くなさそう”という軽い気持ちでこの業界に飛び込んだ彼女は、店長の津田(津田寛治)が運転する車で、客の待つ住宅街へ向かう。最初の客は全身タトゥーの入った進行性筋ジストロフィー患者、水谷(管勇毅)。彼の筋肉は次第に衰えて行き、最後には動かなくなるという。平均寿命は30歳。“34歳になっちゃった。いつまで生きてられるのかな?”ぶっきらぼうに語る水谷に、返す言葉を失う。常連客の中嶋(ホーキング青山)は生まれつき両手両足に障害を持ち、ほとんど自由が利かないが、性格は至ってポジティブ。本番をやらせてもらおうと必死な中嶋の話に、思わず笑ってしまう。津田と別れ、1人で客先を訪れた沙織がチャイムを鳴らすと、母親が息子の健司(森山晶之)の部屋へ招き入れてくれた。ところが、バイク事故による脊髄損傷で不具になった健司は、ランジェリー姿で跨る沙織を拒絶する。聞けば、若い女性から刺激を受ければ生殖機能が回復すると信じた母親が、勝手に連絡したらしい。部屋を出た後、忘れ物に気づいた沙織が彼の家に戻ると、健司の友人がいた。彼の無神経さに思わずカッとなり、恋人を装ったものの、逆に健司を深く傷つけてしまうのだった。ある日、ストーカーの小西(モロ師岡)によって、ラブホテルに監禁されてしまった沙織。津田に救われた彼女は、病院のベッドで目覚めると“仕事を続けさせてほしい”と懇願する。退院後、水谷の突然の死を知り、ショックを受けていると、街で車椅子に乗った健司に出会う。“あの日のことを謝りたかった”と告げる沙織を受け入れる健司。風俗嬢と客の関係を越えた繋がりを感じた2人は、朝日を見るためにトラックの荷台に揺られて真夜中の海へ向かう。それは彼らが、真剣に生きようとするきっかけになるはずだったが……。

作品データ

製作年
2013年
製作国
日本
配給
SPOTTED PRODUCTIONS
上映時間
68分
製作会社
戸田幸宏事務所

[c]2013 戸田幸宏事務所 [c]キネマ旬報社

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