底抜け楽じゃないデス:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
底抜け楽じゃないデス
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底抜け楽じゃないデス

1958年9月13日公開、コメディ
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「紐育ウロチョロ族」と同じくジェリー・ルイスが製作・主演する喜劇。「女はそれを我慢できない」のフランク・タシュリンが原作・脚色・監督にあたり、撮影監督は「地獄への近道」のハスケル・ボッグス。ミュージカル場面を「紐育ウロチョロ族」のニック・キャッスルが担当し、音楽はウオルター・シャーフ。作詞サミー・カーン=作曲ハリー・ウォーレンのコンビによる歌曲が数曲登場する。他の出演者は「紐育秘密結社」のマリリン・マクスウェル。「僕はツイてる」のバッカロニ、新人コニー・スティーヴンス等。

ストーリー

頭の少々足りないクレイトン・プール(ジェリー・ルイス)は、時々妙な失敗をするが、気持ちのやさしい正直者なので雇主ライト氏にも可愛がられていた。ハリウッドのグラマー・スター、カーラ・ネイプルス(マリリン・マクスウェル)は、彼と同郷の幼なじみだったが、大変困っていた。というのは、彼女は死んだ有名なメキシコの闘牛士との間に三つ児を生んでいたが、いま、俳優としての生命をかけた映画を撮影中で、赤ちゃんたちの処置に窮していたのである。マネージャーのヘンリーと相談した彼女は、クレイトンに養育をたのむことにきめた。幼い時から仲のよかったカーラにたのまれると、クレイトンには、いやとは言えなかった。クレイトン君の奮闘がはじまった。カーラの妹のサンディ(コニー・スティーヴンス)は、秘かにクレイトンに想いを寄せていた。彼女と、姉妹の父親である床屋のサルバドーレは、それぞれクレイトンを援助した。ところが、独身男のクレイトンが三つ児を育てていることが、町のジェンキンス判事の耳に入り、母親代わりとしては適当でないとの理由で赤ちゃんたちは金持ちのバン・クリーブ夫人に渡さなければならぬことになった。一計を案じたサルバドーレは、クレイトンとサンディを結婚させることで問題を解決させようとした。しかしテレビがクレイトンとカーラが結婚しているとの誤報を伝えたので、クレイトンは三つ児と共に身を隠してしまった。映画の撮影が終わって、カーラがもどってきた。姿を現わしたクレイトンは誤解をといてサンディの許に走った。数カ月後、クレイトンが心配するうちに、サンディは何と五つ児を生んだ。

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作品データ

原題
Rock-A-Bye Baby
製作年
1957年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント
初公開日
1958年9月13日
製作会社
パラマウント映画
ジャンル
コメディ


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