スーサイド・ショップ|MOVIE WALKER PRESS
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スーサイド・ショップ

2013年9月7日公開,79分
PG12
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『髪結いの亭主』などで知られる巨匠、パトリス・ルコントの初アニメ監督作は、ジャン・トゥーレによるベストセラー小説を基にした、シニカルな笑いが満載のミュージカル仕立てのコメディ。とある町にある自殺用品専門店を舞台に、赤ん坊の誕生をきっかけに変化していく家族の姿をつづる。独特の映像が印象的だ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

人々が生きる意欲を見出せない、絶望が覆う灰色の大都市。そこで唯一、繁盛しているのがトゥヴァッシュ一家が営む老舗の自殺用品専門店だ。店内には首つりロープに腹切りセット、様々な種類の毒薬などが並んでいる。一家は人生を楽しむ意欲もなく生活していたが、明るく無邪気な赤ん坊が生まれたことから、何かが変化していく。

作品データ

原題
Le magasin des suicides
映倫区分
PG12
製作年
2012年
製作国
フランス ベルギー カナダ
配給
コムストック・グループ
上映時間
79分

[c]2012 Diabolo Films, La Petite Reine, ARP, France 3 Cinema, PCF Magasin des Suicides le film Inc., Entre Chien et Loup, RTBF [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    YO99

    3.0
    2013/10/3

    スケジュール的に止むを得ず3Dで観賞。紙人形芝居的な前後感が強化されただけでした。
    “自殺用品店の物語”というシュールな基盤からの意図的な画面作りなのかもしれませんが好きになれません。しかもボリウッド映画ばりに声優が歌いまくりで耳障りです。
    話の流れは“自殺大国フランス”をネタにしたシニカル且つ教訓的な“負のスパイラルを断ち切ろう!”方向で、陰と陽、負と正、不幸と幸福を必要以上に対比させて、最後は無理矢理ハッピーエンドに捻じ込む荒業。大人版教育漫画ともいえるわざとらしさです。
    「B.D.」の特質だとは思えませんが、フラッシュアニメに近く、しかも早く動く場面が多くて煩わしい画面でした。画のタッチも直線や鋭角が多く、背景もスクリーントーン式の暗め線画中心で見にくいと思いました。
    「パリ猫ディノの夜」はもっとデフォルメ&シェイプアップされた画で見やすく、抑制の効いた動きと台詞が巧くマッチして小洒落た素敵なアニメ作品でした。
    本作も無理矢理にアニメ化せず、「タンタン」のような“動かない”コミック本で公開されたならもう少し楽しめたのかもしれません。
    「毎月1日は映画DAY、だれでも千円」だったのに、あまりに客席が閑散としていて悲しくなりました。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    2.0
    2013/8/24

    ルコントってこんなにシュールでした?
    代表作といえば「髪結いの亭主」とかで、静かで官能的な作品イメージなのだが…
    アニメーションとはいえ、日本のそれとは全く別物。これは「戦場でワルツを」「ペルセポリス」の延長線上にある。日本のアニメで目を輝かせるkidsには難しい世界。物語が自殺ってんで、雲たちこめるグレーな雰囲気に満ち、梅雨の明けないうっとおしいものに類する。
    末っ子だけはなぜか太陽の子のようなのは不明。先祖代々の家業だからプロ意識を持って家族は陰湿なんでしょうかね。
    そうそう、不器量な姉が、裸で踊るシーンがルコントの官能的映像部分なのか。(半ば強引)
    末っ子の奮闘で一家は180度人生転換。早い…伝統家業もあったものではない。フランスのクレープは美味しいから繁盛するでしょう。
    父親の心に黒さは残っているのが唯一気がかり。自殺した有名人の名を当てていますが、父親に「ミシマ」って…切腹とはいえ、刀振り回されてもね。

    日本のアニメはフランスで大人気ですが、まったくそれは反映されていない。対比的アニメ。別に良いが。フレンチアニメが日本で受けるかは、難しい。

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