ソルジャー・ボーイ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ソルジャー・ボーイ
ソルジャー・ボーイ
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ソルジャー・ボーイ

1972年7月15日公開、戦争
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ベトナム戦争から故国に帰還した4人の青年を待っていたものは何か、人生の哀しいアイロニーとして、戦争に傷つけられた青年の姿を描く。製作はマーヴィン・シュワルツ、監督はリチャード・コンプトン、脚本はガードン・トュルーブラッド、撮影はドン・バーンクラント、音楽はケン・ワンバーグ、編集はパトリック・ケネディーが各々担当。出演はジョー・ドン・ベイカー、ポール・コスロ、アラン・ビント、エリオット・ストリート、ジェニファー・ビリングスリーなど。

ストーリー

ベトナムで、長い間血みどろの戦闘に従事した4人のアメリカ兵、ダニー(ジョー・ドン・ベイカー)、シューター(ポール・コスロ)、ファットバック(エリオット・ストリート)、キッド(アラン・ビント)が本国へ帰還し、除隊の手続きをするため、ひとまずアーカンソー州の復員センターに入った。4人の仲間たちは、貯金をだしあい、牧場を経営する夢を抱きながら1台のキャデラックを買って西部へ出発した。4人組は、途中の国道でムスクングがエンコしているのを発見、乗っていた娼婦ブロード(ジェニファー・ビリングスリー)をキャデラックに同乗させることにした。4人は次々と彼女を輪姦し途中で棄ててしまう。それから数日後の夜、あるモーテルに泊まり、非番の女給たちを集めて乱痴気騒ぎをくりひろげた。しばらくして、テキサスのある村に着くと車を修理するためにガレージに預け、酒場へ飲みにいったが、そこで土地のヨタモノと喧嘩をした。お蔭でその晩は留置所にぶち込まれ、翌日、村を立つときの総額はわずか69ドルになっていた。彼らは賭事で儲けようとしたが、これにも失敗し、ニュー・メキシコにたどり着いた時は、もはや車のガソリンが尽きていた。彼らが最後に着いたのは、ホープという村のガソリン・スタンドだった。早朝で、扉の閉まっているスタンドからガソリンを抜き取ろうと計った4人だったが、保安官を始めとする町の人たちに気づかれ発砲される。反射的に4人はベトナムから持ち帰って隠しておいた手榴弾やライフルを取り出し、集まった人たちを皆殺しにしてしまった。数時間後、軍隊に包囲された4人は、かつて使用した軍服に着替え応戦するが、蜂の巣のようにされる。

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作品データ

原題
Welcome Home, Soldier Boys
製作年
1972年
製作国
アメリカ
配給
フォックス
初公開日
1972年7月15日
製作会社
マービン・シュワルツ・プロ作品
ジャンル
戦争


[c]キネマ旬報社