瀬戸康史
ハセガワコダカ
“はがない”の愛称で知られ、テレビアニメ化もされた平坂読の人気ライトノベルを、瀬戸康史&北乃きい主演で実写映画化した青春コメディ。キャラクターが強すぎるがゆえに友達のいない高校生たちが、友達作りを目的とした“隣人部”を作り、そこに集まってきた個性的すぎる仲間たちとの交流を通して、成長していく姿が描かれる。
※結末の記載を含むものもあります。
ハーフで金髪、目つきが悪くて人見知りな小鷹は転校してから3か月経っても友達がいなかった。やはり友達のいない夜空と、友達作りを目的とした“隣人部”を作ると、入部希望者が続々と集まってくる。ある日、天才発明家でド変態の理科が開発した、現実と妄想が逆転した世界を楽しむバーチャルゲームを始めるが、妄想が現実を侵食し始める。
ハセガワコダカ
ミカヅキヨゾラ
カシワザキセナ
クスノキユキムラ
シグマリカ
ハセガワコバト
タカヤママリア
監督、脚本
原案
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
製作
プロデュース
プロデューサー
撮影
照明
美術
録音
編集
音楽
音楽プロデューサー
助監督
[c]2014映画「僕は友達が少ない」製作委員会 [c]キネマ旬報社
アニメのファンなのでこわごわ行って見ましたが、やっぱり見るんじゃなかったと後悔しています。
アニメも荒唐無稽な話ですが、すごくばかばかしくて明るいコメディーですが、この映画には暗いシュールな笑いしか感じませんでした。えぐいエロさ・不気味さ・陰湿さがストーリーからも画質からも滲み出ており、映画を楽しめる気持ちになれないのです。
もともとの「僕は友達が少ない」自体には底知れぬ魅力のある作品だと思うので、今回の映画の出来は残念でした。
それと余談ですが、ロケ地となった豊郷小学校はアニメ「けいおん」のロケ地でもあり、ファンにとっては聖地です。そのなかでのエロい展開は「けいおん」ファンからは見ていられないシーンが繰り広げられます。「けいおん」ファンにはお勧めできません。私も「けいおん」ファンなので、出来るならこの映画の記憶を消したいです。
それぞれ個性を持った友達のいない連中が寄り集まって隣人部たる部活を作る。
放課後に、ただ自分の好き勝手なことをして時間を過ごすだけなんですけど..................。
ときどきふと思ったように行動する。
それがひとカラならぬみんカラとか......................彼らからするとそれが新鮮らしい。
そしてへんてこな装置を持ってきて、禁断のゲームをはじめてしまう。
果たしてどうなってしまうのか?
っつーか彼らは友達が少ないって言うけど、あんたらが一番友達してたって感じ!?
ちょっとエロイとこもあるんで今回はPG-12ってことで!!
そうそう、今回は卓上カレンダーがプレゼントされました。
展開は割りとブッ飛んでます。真面目に観るとちょっと大変です。気楽に観るとイイかと(笑)。無意味なお色気シーンも、メッチャありますが、その辺もご愛嬌ということで(笑)
ただ、話こそ荒唐無稽ですが、テーマは一貫しています。
「友達とは?仲間とは?そして幸せとは?」
そんな大事なテーマをストレートに問いかけてくる、そんな作品です。息抜きに是非観たい映画です。