アル・パチーノ
ヴァル
かつての仲間たちの生き様が詰まった一夜を描くギャング映画。監督は「酔いどれ詩人になるまえに」に出演する一方「はじまりはキッスから」などでメガホンを取るフィッシャー・スティーヴンス。28年ぶりに出所しかつての仕事仲間と羽目をはずす男を「ゴッドファーザー」で世界的な人気を集め「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」で第65回アカデミー賞主演男優賞を受賞したアル・パチーノが、仲間への思いとボスからの指示の間で葛藤する男を「ディア・ハンター」で第51回同助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケンが、もう一人の仲間を「リトル・ミス・サンシャイン」で第79回同助演男優賞を受賞したアラン・アーキンが演じている。
※結末の記載を含むものもあります。
28年もの長きにわたる刑期を終えたギャングのヴァル(アル・パチーノ)は、出所してまず仕事仲間のドク(クリストファー・ウォーケン)と再会。親友との再会を喜び合い、盛り場へ繰り出して28年分の鬱憤を晴らすべく羽目をはずす。一方ドクは、ボスのクラップハンド(マーク・マーゴリス)から翌朝10時までにヴァルを抹殺するよう指令が下されており、親友を前に葛藤していた。ついには指令についてヴァルに告白してしまう。二人はその問題から目を背けるかのように盗んだスポーツカーで3人目の仲間ハーシュ(アラン・アーキン)に会いに行く。スポーツカーに若い女が監禁されているのに気付いた彼らは、女を連れて首謀者のアジトへ乗り込む。人助けや警察とのカーチェイスなど、娑婆の空気を味わうヴァル。約束の時間は、刻一刻と迫っていた……。
ヴァル
ドク
ハーシュ
ニーナ・ハーシュ
ウェンディ
クラップハンド
Sylvia
Alex
監督
脚本
撮影
音楽
主題歌
美術
衣裳デザイン
編集
製作
製作
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
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オスカー俳優3人が揃って 期待もしちゃいます。 が、薄っぺらい作品になっちゃいました。 深いところがありそうで、なさそうで。 クリストファー・ウォーケンが 心の葛藤を見せたり、心の奥に何かを潜めていたりと、 いい感じの演技ではあったので、 脚本がもうちょっと良ければと、残念でした。
これはヴァルの出所明けの昼間から、翌日の朝までの出来事である。一生分に相当する出来事ありすぎ! 時々、決まったダイナーで(訳あり、なるほど)食事シーンがあるのだが、ヴァルめちゃめちゃ注文。食べ過ぎです。 28年の服役を全うしたヴァルと、ある任務を負うドク、そしてハーシュ。ハーシュ、数分前まで、酸素ボンベに頼っていたのに、スーパーおじいちゃんである。良い生涯でした…A.アーキン、出演短し。 よれよれの服からあることを決行する際のバシッとスーツに決めたヴァル。姿見、「ゴッド・ファーザー」である。 3人とも、オスカー俳優なのに、こんなにB級映画。皆年齢がいっているので、スピーディさは欠ける。ただし、ケンカは強いという(ヴァル)、無理な良いとこ取り。 しかし、ドクのギャングの老後って、1日を語るシーン、妙に現実味ある(笑)高齢者は過去職業あれこれでも、皆似るのかしら… オスカー俳優てんこ盛りなのに、こういう映画で宜しいのでしょうか?
28年の刑期を終えて子供のようにはしゃぐヴァルと、彼の殺害を命じられ、友情との板挟みに悩むドク。 ドクはヴァルにそのことを告白するも、二人はその問題から目を背けるかのように盛り場へ繰り出して羽目をはずす。 お互い悩んでる??? そして昔の仲間のハーシュも加わり、奴らに反逆?仕返し?? まずはやつらの車を盗むが、その中には一人の女性が~~~~~~ァ。 訳を聞いて仕返し!! そして生き方を変えられない男たちが人生で最も大きな賭けに出た。 思ったよりおとなしめな映画だが、渋くてかわい~~~ぃ。 なぜかわいいかって?..................それは見てのお楽しみ!!