バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち|MOVIE WALKER PRESS
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バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち

バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち

2013年12月14日公開,90分
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1960~90年代の音楽シーンで伝説と言われたアーティストのバックシンガーを務めた女性たちにスポットを当てたドキュメンタリー。ダーレン・ラヴやメリー・クレイトン、ジュディス・ヒル、リサ・フィッシャーなど、陰で名レコーディングを支えてきた彼女たちの知られざる成功と挫折を描く。また、ブルース・スプリングスティーン、ミック・ジャガーといったトップミュージシャンが、バックシンガーとの関わりについて語る。

予告編・関連動画

バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ステージのメインで歌うスターに負けない歌唱力を持ちながら、バックシンガーが注目されることはない。そんな彼女達の多くは、子供の頃から教会の聖歌隊で歌う歓びに目覚め才能を開花させた。現在70歳を超えたダーレン・ラヴは、60年代に黒人コーラスグループ、ブロッサムズに加入。やがて、エルヴィス・プレスリーやフランク・シナトラなど様々なスターのレコーディングに呼ばれるようになった。クラウディア・リニアは60年代にアイク&ターナーのバックコーラス、アイケッツに加入。だがセクシーな衣装と派手なダンスを強いられた“動くフィギア”のような彼女達は、ステージのお飾りとして侮辱されることも多かった。そんな中、バックシンガーを積極的に迎え入れたのが70年代のロックミュージシャンだった。クラウディアはジョージ・ハリソンが71年に主宰した“バングラディッシュ・コンサート”に参加したことをきっかけにイギリスのロック界で知られるようになり、ミック・ジャガーやデヴィッド・ボウイと浮き名を流すことになる。また、子供の頃からレイ・チャールズのコーラス隊に入ることを目指して来たメリー・クレイトンは、その夢を叶えた後、ジョー・コッカーやレーナード・スキナードなどのバックコーラスを通じて名を馳せていくが、なかでもローリング・ストーンズの名曲「ギミー・シェルター」をレコーディングした時の想い出を活き活きと回想する。ジュディス・ヒルは、09年にロンドンで開催する予定だったマイケル・ジャクソンのコンサート“ディス・イズ・イット”で彼と共演するはずであったが、マイケルが急死。彼女はマイケルの追悼式で「ヒール・ザ・ワールド」を歌い、世界から注目を浴びて華々しくソロデビューを飾る。リサ・フィッシャーもバックコーラス出身でソロデビューし成功を収めたシンガーの一人だ。ルーサー・ヴァンドロスに才能を見出された彼女は92年のグラミー賞で“ベスト・フィメール・R&Bヴォーカル”を受賞するほど高い評価を得た。現在はスティングやローリング・ストーンズのツアーに参加するなどバックシンガーの世界で最高峰の一人として活躍している。しかし、90年代に入ってから、様々な事情でバックシンガーの出番は少なくなってきた。フィル・スペクターとの確執が原因で音楽業界を離れ、一時は掃除婦の仕事をしていたダーレン・ラヴは80年代に音楽業界に復帰。メリー・クライトンもクラブで歌い続けている。そんな中、“バックコーラスの歌姫たち”が世代を超えてスタジオに集まり、そのソウルフルなコーラスを披露する……。

作品データ

原題
20 Feet from Stardom
映倫区分
G
製作年
2013年
製作国
アメリカ
配給
コムストック・グループ(配給協力 クロックワークス)
上映時間
90分

[c]2013 Project B.S. LLC [c]キネマ旬報社

  • barney
    barney
    4.0
    2014/1/19

    ドキュメントタッチの映画、最近多いような..............。
    でもまたそれがいい!!

    黒人のバックコーラスって最高!!
    小さいころから聖歌隊とかに触れてるから???
    楽譜読んでるだけの白人と違って、魂が入り込んでるって感じだよね。
    だからバックコーラスでも、どんな要望にも対応できて、その場でやってのけれちゃうってか感じ!?
    スターたちはこのバックコーラスたちのおかげでなお引き立つ!!

    リサ・フィッシャーの声なんかもう最高で、唄でない唄、あ~う~いや~っや~なんて言う声の音?音の声?みたいなのがすごくいい!!
    でもそんなにうまくても、チャンスや運をつかめないと、ソロとしてやっていけないなんて、ホントかわいそうというかもったいない。
    一時は売れてスターへの道?と思ってもチャンスをつかめずメイドをしたりとか..............。
    それでもまた這い上がろうとするのは黒人の根性なのだろうか?昔の人の根性なのか?
    ここに出てくる昔の人たちはすごいよ!! 今の人たちがものすっご~く、甘ちゃんに感じる。

    ま~ぁ、かなり懐かしい人たちが続々登場!!
    彼女たちの私生活や本人やアーティストたちのインタビューで当時を振り返り、ホント懐かしかった~ぁ。
    バックコーラスにも酔いしれました。
    ただちょっと私より年代が上だったかも~~~~~ぅ!?
    個人的にはもっとブラック系がよかったんだけど..................(^^ゞ

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  • YO99
    YO99
    3.0
    2013/12/24

    SOUL好きのカミさん同伴で観賞。
    殆ど娯楽性の無いトーク基調のドキュメンタリーです。
    スーパーミュージシャンのステージに欠かせないコーラスガール達。その声とビジュアルはスターたちを盛り上げ、スター以上に観客を魅了する事さえあります。
    その力量・カリスマ性が評価されても、人々に認められ求められる“スター”に登り詰めることは不可能に近い事です。
    スターになる者との差は何か?違いは何か?彼女たちの人格、人種問題、人権問題、労働問題等々社会問題にまで踏み込み生々しいトークを盛り込んだハードな作品です。
    スーパーミュージシャンの音楽シーンはさわり程度の連続、スター本人も登場しますが真面目なコメント回しの連続です。
    社会派作品としての高次元さは否定しませんが、ミュージックドキュメンタリーを期待した自分の野暮さと、フラッシュバック多用の細切れ演奏ステージ映像やトーク映像の連発で、集中力が途切れがちになり若干途中の記憶が欠如しています。
    音楽業界そのものに興味のある方には貴重な作品です。

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