福島の未来 0.23μSv:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
福島の未来 0.23μSv
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福島の未来 0.23μSv

2014年2月1日公開、69分、ドキュメンタリー/社会派/韓国
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東京電力福島第一原発事故により普通の生活を奪われた人たちを含めた市民17人がチェルノブイリ原子力発電所に向かい、放射能がもたらした被害を撮影したドキュメンタリー。監督は、「順天」のイ・ホンギ。ナレーションは、「神様のパズル」の李麗仙。韓国の国会での上映に始まり、韓国全土で上映され反響を呼んだ。

ストーリー

朝、目覚めると真っ先に放射能測定器に手を伸ばし、線量をチェックすることが、福島の原発事故以来、普通の生活を奪われてしまった人々の日常である。彼らを含め、全国から集まった17人の市民が、チェルノブイリ原子力発電所に向かう。現在、解体作業中の制御室にカメラが潜入し、放射能がもたらした被害をとらえる。21世紀最大の災禍と言われた東京電力福島第一原発事故から2年が経ち、日本では依然として日々増幅される不安と恐怖から逃れられない生活が続いていた。本作を手掛けたイ・ホンギ監督は、放射能の被害は日本だけが抱え込まなければいけない問題ではないと言い、その後遺症は今も続いており、最も恐ろしいのは、いつ終わるのかまったく予想がつかないということを示す。

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作品データ

原題
0.23μSV--후쿠시마 의 미래
製作年
2013年
製作国
韓国
配給
シグロ
初公開日
2014年2月1日
上映時間
69分
製作会社
LEEKI FILM
ジャンル
ドキュメンタリー社会派韓国


[c]キネマ旬報社