旅ガラス子供連れ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
旅ガラス子供連れ
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旅ガラス子供連れ

1934年公開、コメディ
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「メリケン万歳爆走の巻爆走の巻」「美人国二人行脚」と同じくバート・ウィーラー、ロバート・ウールジー主演喜劇で、「メリケン万歳爆走の巻爆走の巻」原作脚色作詩作曲に当たったバート・カルマー及びハリー・ルビーが更にフレッド・ガイオルと共同して書き下ろし、作詩作曲し、「海上御難の巻」のジョージ・スティーヴンスが監督に当たり、「秦西快盗伝」のエドワード・クロンジェガーが撮影した。助演者は「魔の超特急」のメアリー・カーライル「タキシー」のスパンキー・マクファーランド、「美人国二人行脚」のノア・ビアリー、ルシル・ラ・ヴァーン、黒人俳優スリープン・イートその他である。

ストーリー

ウィリーとエルマーは失業中の手品師であった。ふとした機会からスパンキーという男の子をケンタッキー州の名門ミルフォード家に送り届ける事になった。スパンキーは道化の後継者で、ガラスを見るとむしょうと叩き破る癖があるので、2人は酷く閉口するがどうにも直らない。汽車の中で一行はグロリヤ・ウェークフィールドという女と知り合い、ウィリーはたちまち恋に落ちる。とこらが、ウェークフィールド家はミルフォード家と犬猿の間柄であったので、ケンタッキーに着くや第騒動が持ち上がる。エルマーは両家の確執の調停に乗り出し、首尾よく説きつけて盛大な和解式を挙行した。そのとき、スパンキーの抜いたシャンパンの栓が、ひどく景気のいい音をたてるので両家の者は拳銃の音と間違え和解式はたちまち修羅の巷と化してしまう。その翌日、2人はウェークフィールド家を訪ね、再び平和説を唱えるが、彼らの計画を知って命からがら脱出する。ウェークフィールドの一族郎党は逃げる3人を捕らえて絞首しようとする。危うい所をグロリヤの急報でミルフォード家の一隊と共に駆けつけたハンナ伯母さんに救われ、ウィリーとグロリヤの結婚は許される。

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作品データ

原題
Kentucky Kernels
製作年
1934年
製作国
アメリカ
初公開日
1934年
製作会社
RKOラジオ映画
ジャンル
コメディ


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